最終回で、初回SPで謎だった伏線が全て回収されたのがお見事だった!!
兎に角、十河正美捜査一課長(宅麻伸)の暗躍っぷりは、怒りも感じ、青酸カリで自殺しなくちゃいけないまで追い詰められた、元ちゃん(石井正則)が可哀そう(泣)
同じく、司法係から刑事希望だった遠山(上白石萌音)が、元ちゃん(石井正則)の今回の死の真相を知ってどう思ったか気になる所。
兎に角、シーズン1で今まで以上に見応えがあり最高でした。
ラスト、SP、シーズン2に繋がる終わり方もグッド。
初回SP 前半戦 感想
シーズン2の第2話から 記憶捜査 を見始めたので、鬼塚(北大路欣也)がどういう経緯で車椅子を使う事になったのか知らなかったがシーズン1の初回で通り魔に刺されたのがきっかけだったとは。
知れて良かったです。
シーズン1の初回SPの前半から、遠山咲役の 上白石萌音、神啓太郎役の 風間俊介 が登場。
この頃から鬼塚(北大路欣也)を含んだこのトリオは健在だったんだなと感触深く感じます。
後半戦もぐいぐい入り込む展開に期待したい。
初回SP 後半戦 感想
前半に比べて、後半の方が、ぐいぐい、ストーリーに入り込むことができました。
やっぱ犯人は、飯村勇斗で...
役者の演技力に差があり過ぎて、毎回ハラハラしながらも、内容がまぁまぁ良いので、結局毎週観たが、最終回なの?
残念。
周りの石黒さんや余貴美子さん、風間くんの演技が良いので、安心して観られたよ。
警察の圧力や隠蔽が発端の事件が解決したけど、現実はドラマより酷いだろうからね。
被害届の処理問題とか。
もっと、警察官、増やそうよ。
一層の事、採用年齢を撤廃すれば良いのに。
今の時代。
年配者でも、やれる事、沢山あるよ。
今回のデータ処理とかね。
でも、新宿歌舞伎町がある、新宿東署の署長がアレではダメでしょ。ドラマだけど、酷すぎる。
警視庁、一課長も。
シリーズ化希望する...
犯人逮捕の際に車椅子生活になり過去の記憶と刑事の経験だけで事件を解決、
刑事ものドラマでは結構、異質な設定
なんといっても北大路欣也の存在感がすごい、さすが大御所俳優、
所々コメディタッチだが事件のトリックや謎解きは面白い
記憶捜査という聞きなれない刑事ドラマに、記憶だけで捜査とは、内容的に、どーなの?と思った。ところが主人公の鬼塚役が北大路欣也というだけで存在感200%、車椅子に座っているだけで、動かなくても、眼力と表情だけで十分、視聴者のハートに演技が刺さってくる。
豊富な捜査経験と裏通り、路地まで地域の歴史を知り尽くしている鬼塚ならではの記憶力のみならず、想像力、洞察力に頭が下がる。
特に、3話では新宿ゴールデン街が舞台ですが、ゴールデン街の飲食店の詳細を熟知し、須賀神社と花園神社の階段の形状まで記憶していて、真犯人がついた嘘を見抜いた眼力は見事だった。
そして、ドラマの最後の鬼塚の決め言葉には...