昔からある「スウィッチエンターテインメント」をここまで先が読めず
おもしろいものにしてくれる森下佳子作品、すごすぎる。
やはり日高は彩子と入れ替わる前から日高ではなく、東朔夜という男だったらしい。
陸は東朔夜を知っている模様。
彩子が久米邸で待っていたのは誰なのか。
それが∅なのか。
そして、彩子(の見た目をした日高)は殺しはやっておらず、後処理担当なのか。
次週7話なのに全く次の展開が読めないの、改めてすごすぎるよ…
引き続き陸のファインプレーに期待したい。
昔からある「スウィッチエンターテインメント」をここまで先が読めず
おもしろいものにしてくれる森下佳子作品、すごすぎる。
やはり日高は彩子と入れ替わる前から日高ではなく、東朔夜という男だったらしい。
陸は東朔夜を知っている模様。
彩子が久米邸で待っていたのは誰なのか。
それが∅なのか。
そして、彩子(の見た目をした日高)は殺しはやっておらず、後処理担当なのか。
次週7話なのに全く次の展開が読めないの、改めてすごすぎるよ…
引き続き陸のファインプレーに期待したい。
待ってました、岡田健史演じる光フォーカス回。
めちゃくちゃ良い奴、光。
血液型を調べに行くべきか迷いを捨てきれない空に
「別に病院じゃなくてもどこにでも付き合う。映画でもディズニーランドでも」と。
かなりケアしながらも重々しくならないように、でも「逃げ道」も与えてくれる。
何があっても
話を聞いてくれて笑い飛ばしてくれる存在がいるのは
本当にありがたいこと。
渉先生とのデートの後に
やっぱり話したくなるのは光で、
光のターン早う!!!
何があって碧が空を育てることになったのか、
しかし空は愛されてるなぁ〜
おだやの親子も総出で水瀬親子の危機に駆けつけてくれる。
「血縁」以...
毎話、秀逸にゾンビより恐ろしい人間界の歪みを浮き彫りにしてくれる本作。
今回はDV男が緊急事態に乗じて
自分の妻と娘を探し出すという展開。
そりゃ居場所を聞かれた側も緊急時ならなおさらのこと、何も怪しまずに
居場所教えちゃうよね…
子どもが父親にしたこと、それに対する響の対応、これまでの響なら同じことをしただろうか。
何が本当で何が嘘で、誰を信じればいいのか、簡単に善悪の判断も出来ない状況で
それなのに瞬時の決断を求められ
響のことも狂気が蝕んでいく様子が
本当にリアルに描かれていた。
「極限状態」って正にこういうことを言うんだろうね。
次週、新章突入で、刀集団との再会、
さ...
ドレスアップした綾瀬はるかが美しすぎたのと、
溝端淳平演じる八巻の次は、柄本佑扮する陸の良い奴っぷりが炸裂。
ありのままの彩子を受け止めるとか受け止めないとかいう話ではなく
そっくりそのまま好きな陸だからこそ、
彩子と日高の入れ替わりについてもすんなり納得。
そして、日高にとっても陸は
自分の本性を知っても逃げない、離れていかない数少ない存在になり、
なんだか今後日高の心まで癒やす存在になっていきそうな予感。
さて、確かに日高は彩子と入れ替わって早々に化粧も手慣れたものだったし
早着替えもあまりにスムーズ。
おや、もしかして日高は彩子と入れ替わる前に、既に別の女性と入れ替わった...
岡田健史演じる光の空への切ない恋心が眩しかった。
渉先生より光推しな私個人としては、光を応援してしまう。
恋愛経験ゼロの空に「手が寒い」と言わせてしまうなんて、
渉先生のその鈍感力たるや…
しかし、この2人のきっかけはこれまでも全て空が動いて作ってきた。
一方的に寄せられる好意に我関せずそうな空のことに、
自分で働きかけたいと思えるような相手の方がちょうどいいのだろうか。
一方、サリーと俊一郎2人の姿は微笑ましくてお似合いだと思う。
なんだか、碧と空の血縁にある疑惑が浮上するようだが、
次話がかなり楽しみ。
本作の見どころはラブストーリーもそうだが、
母娘関係にあると思うし、そこに...
芳根京子が本作でも圧倒的な存在感を発揮していた。
映画『ファーストラヴ』での父親殺しの容疑者である女子大生役も本当に複雑で難役すぎる役どころを見事体当たりで演じ切っており圧巻だった。
本作でもラストに裏切りを続けてきた彼女のあまりに切ない真実が描かれる。
ゴーレムになった彼と抱き合い、彼に首を噛まれてしまう彼女。
しかも、その後公式サイトの相関図で美亜の欄が「DEAD」になっていることから、また謎が謎を呼んでいるのも気になるところ。
また毎回ラストに響の過去が描かれるが、第4話では幼い頃、響の母親が亡くなり、父親が何かの使命感に駆られて家を出て行った過去が明かされた。響の母親の担当医...
碧の小説の映画化に際して、主演俳優がシナリオも設定も自分がおいしいトコどりをするために変更しようとするのは、
『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』でも似たようなお話が出てきたので、本当にあるあるなストーリーなんだろうと思う。
碧の想いに寄り添って奔走する漱石との距離は近づき、
そしてそんな裏では漱石の彼女のサリーと「おだや」の俊一郎が急接近。
サリーが話す彼女の本心「好きかどうかの気持ちよりも”執着”で動いている」これは多くの女性が一度は経験のあることではないだろうか。
きちんと自分の状況や本音を自覚しながらも、それでもなお不安で止められない衝動に襲われているサリ...
安定的に面白くて、日夜のフィナーレを飾ってくれる本作。
森下佳子さんの手にかかれば、サイコパスな殺人鬼さえも愛を持って描かれているというか、愛すべき箇所を残してくれているから流石だと思う。
しかし、日高が社員を雇った理由など良い奴すぎて
本当に極悪非道な人間なのか、彩子同様首を傾げてしまう。
日高が言った「だから(入れ替わったのは)あなただったんですね」というセリフも気になるところ。
彩子が「あなたという人間を知りたくなった」と面と向かって話した時に、ポーカーフェイスな日高(風貌は彩子)の表情に一瞬ひるみや安堵が見られた気がする。
サイコパス殺人鬼に改めて「なんで殺人なんてするの...
続いて出て来た「抗体」というキラーワード。
そして仲間内のいざこざを経て、
ヒロイン「抗体」持ち説浮上。
来美との再会を目指して、そのためになんとか生きている響にとって
自分が彼女を脅かす存在になりかねない、と気づいたとき
彼はどんな決断をするのか。
タイトルの『君と世界が終わる日に』の終わりゆく「君」はまさかの響側のことだったとは。
芳根京子やら謎の刀集団の登場やらが
第2話での本郷銃殺と関係してくるのか。
原因不明のゾンビ化以外に、それよりさらに醜くおぞましい人間の所業が明らかになっている。
本当にこのコロナ禍で見ると、色んなことに想いを馳せてしまう。
ゾンビに噛まれた仲間の対応をどうするか、「命の選別」という重いテーマが描かれる。
さらに「ワクチン」とは、我々が嫌というほどニュース、ワイドショーで聞き慣れている言葉。
このワクチンを接種すれば助かる可能性は高くはなるものの、
それも確実ではない、ただそれを待ちわびるしか今いまこの状況を打開できる術はないという危機。
宇和島の犠牲も、なんだかドラマ内のフィクションだけのお話で終わらせられない今。
自宅待機療養者の方の死亡率が上がっているという報道に胸を痛める。
大谷亮平演じる本郷に待ち受けていた展開も気になるところ。
ゾンビ化以外に何かしらの見えざる手が働いていることを示唆して...