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佳香(かこ)さん 206
佳香(かこ)さん 206
兼業ライター都内OL。アクター評が得意。 リアルサウンド映画部にてコラム連載・新R25にてインタビュー記事など✍️ こちらでは気楽に雑多な感想を綴っていきたいです。 twitter🕊@Tominokoji
兼業ライター都内OL。アクター評が得意。 リアルサウンド映画部にてコラム連載・新R25にてインタビュー記事など✍️ こちらでは気楽に雑多な感想を綴っていきたいです。 twitter🕊@Tominokoji

最新口コミ

ボクの殺意が恋をした 第10話

2.8
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

誰よりも人の命が不当に失われることの悲しみ、不条理を痛いほど知っているはずの詩織(水野真紀)が、「あなたたちの死は無駄にはならない」なんて本気で
柊(中川大志)や葵(新木優子)に言う彼女の矛盾が、
何より彼女自身が抱えた傷の大きさ、喪失感を表しており、苦しい。

「正義」の暴走は恐ろしい。最初は仮にそれが倫理上正しいことであっても、
それを貫くための犠牲を厭わず、誰かにとっての大切なひとを平気で奪っていく。どんどん罪を重ねていく…

柊が最後の最後まで葵に復讐するのを完遂できる悩む様子は、
詩織にとって青臭く、煩わしくもありつつもどこかで希望だったのかもしれない。

それぞれのキャラクタ...

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ボクの殺意が恋をした 第9話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

ようやく物語のメッセージ性のようなものに触れられた気がする第8話。

自分が知らない相手の一面、深淵を覗いてしまった時に、”これまで見ていた相手の顔”は全て偽りということになるのか。

詩織(水谷美紀)が黒幕確定した後も、丈一郎(藤木直人)は彼女にこれ以上犯罪に手を染めさせたくない、と身を挺して止めようとする。
柊(中川大志)も想いは同じようで、どれだけ用意周到な詩織でも、
この2人が”詩織を守るために自己犠牲を払ってでも”ある作戦に打って出ようとしているとは、想像だに出来ないのではないだろうか。

詩織の保身のための緻密な先読みよりも、彼らの人間臭さが引き起こす
予想外の作戦が彼女を唯...

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ボクの殺意が恋をした 第8話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

黒幕がはっきりした今話。敵か味方かグレーだった柊(中川大志)の許嫁・莉奈(松本穂香)も詩織(水野美紀)の内通者だった。と同時に莉奈も詩織に何か家族のことで秘密を握られていることも暴かれた。

丈一郎(藤木直人)が最後の最後まで詩織が黒幕だとは信じ切れず、賭けに出るもあえなくそれが確信に変わってしまうのが切ない。

そう思うと、何も信じられていないのであろう詩織は最も寂しく、哀しい存在かもしれない。

葵(新木優子)は実は柊との再会前に、一方的に彼を見かけ、彼の変わらぬ真っ直ぐさに自殺を思い止まった過去があったことが明かされ、
やはり彼ら2人は運命の相手だったのだと、そんな風に思わされる。...

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ボクの殺意が恋をした 第7話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

「憎む気持ちと共感してしまう気持ち」との葛藤、
これはもはやどの人間関係にも存在するものだろう。

黒幕が発覚した今話。
鳴宮美月はアシスタントの千景(田中みな実)だった。千景が誰かから指示を受けているようなシーンが前話描かれていたが、あれは誰だったのだろうか。
引き続き謎である。

千景は葵(新木優子)の今は亡き兄・武尊(小池徹平)の元恋人で、2人は以前から繋がりがあり、何なら2人の復讐の目的は合致している。
手を組むには最適すぎる共犯関係だ。
兄を亡き者にしたのが丈一郎(藤木直人)だと言うのだ。さらにはその裏で糸を操っているのがどうやら詩織(水野美紀)。
詩織が所属しているのが警視庁...

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ボクの殺意が恋をした 第6話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

鈴木 伸之演じるデス・プリンス以上に強烈なキャラクター登場。
柊(中川大志)の許嫁役の莉奈(松本穂香)が、松本にとってもかなり珍しいコメディエンヌ役で新鮮だった。
松本と言えば『竜の道 二つの顔の復讐者』でのヒロイン役の印象がかなり強かったが、こういう浮世離れしたメルヘンな役柄も結構ハマっていた。

葵(新木優子)は鳴宮美月に”会わせる”と話していたが、やはり2人は面識があるのか、それとも柊を惑わせるためか。

最後に、また良いタイミングでデス・プリンスがカムバックし、
どういう展開に転がるのか見えそうで見えないギリギリのラインを攻めているかのようなストーリーが絶妙だ。

葵の兄として小...

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ボクの殺意が恋をした 第5話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

編集者演じる中尾明慶のルーキーズのパロディーが冒頭に放り込まれ、幕を開けた第5話「秘密編」。

本物の鳴宮美月は一体誰なのか。やっぱり詩織(水野美紀)と千景(田中みな実)が怪しそうだが、千景は美月と思しき人物から命令を受けていたことから
別人だろう。

詩織はなぜか葵(新木優子)の暗殺計画を立てていたし、今のところ一番怪しいように思える。

中川大志さんのピュアさ、真っ直ぐさがあって成立している本作。
映画『犬部!』での獣医大学生役もとても愚直で使命感の強い役どころだった。

任務から外されたデス・プリンス(鈴木 伸之)はそもそも誰に雇われていたのかも気になるし、今後代わりに柊の対抗馬に...

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ボクの殺意が恋をした 第4話

3.2
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

一気に物語が動いた今話。
「五感の抑制が効かなくなり、五感を上回るのが恋愛」という名言も飛び出した。

①やはり、鳴宮美月(新木優子)は葵だった。ある人に頼まれて美月のフリをしているようだ。

②黒幕は、不審な動きを見せるアシスタントの水瀬千景(田中みな実)なのか。
それとも、丈一郎(藤木直人)の復讐に躍起になる詩織(水野美紀)か。
詩織が葵の母親のことまで調べ尽くしていた、その徹底ぶりも気になるところだ。

③八乙女流星(鈴木伸之)も美月に恋したのか。冒頭の名言はなかなか的を射ていた。
彼にとって五感的に美しく優雅であらねばならないのが”殺し”だったのが、
ターゲットに恋して五感の抑制...

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ボクの殺意が恋をした 第3話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

千景(田中みな実)がなんだか影のキーパーソンであることは間違いなさそうだ。

柊(中川大志)の胸キュンセリフが止まらないのと、今話からさすがの美月(新木優子)も弱っているようで
柊に素直に感謝を伝え、自身を委ねているように観えた。

美月が柊の初恋の相手・葵と確信したようだが、美月とはペンネームだったのか。
それとも本名を変えなければならない理由でもあるのか
美月の母親のことと合わせて気になるところだ。

次週から出演の谷まりあの姿も愉しみだ。

ボクの殺意が恋をした 第2話

3.2
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

第2話見どころポイント
①男虎柊(中川大志)の幼少期の思い出に出てくる女の子は、暗殺ターゲットの鳴宮美月(新木優子)なのか

②本当に男虎丈一郎(藤木直人)を殺したのは美月なのか。
似ている別人、双子なんてことはないか。
(ただ、母親が入院していたり、美月も何かと訳ありではありそうだ)

③八乙女流星(鈴木伸之)の殺しの美学やこだわりによって柊も美月も時間稼ぎできているところ。

④「殺意を隠すために」ギュッと抱き寄せたり、「自分が殺すために」とやっていることが彼女を守るばかりでなく
図らずしも2人の距離を近づけている。

花火バッグに抱き寄せられたシーンは美月の中でも柊に対する気持ちの...

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ボクの殺意が恋をした 第1話

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

殺し屋の主人公・男虎柊(中川大志)が、暗殺のターゲットである漫画家の鳴宮美月(新木優子)を、助けてしまい、殺すどころか恋に落ちてしまうという
一風変わったストーリー。

新木がかなり謎めいた役どころで、何か自分の意思とは反し秘密を抱えた”訳あり”感が似合う。
いつも満たされていなさそうで、どこか物憂げで退屈そうな眼差しが気になる。

美月のアシスタントに水瀬 千景(田中みな実)と皆川 真希(小西はる)が控える。
小西はるは朝ドラ『おちょやん』でも気になる存在感を発揮していたし、
そう言えば『G線上のあなたと私』(TBS系)では中川大志演じる大学生に想いを寄せる女子大生役を熱演していた。
...

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