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佳香(かこ)さん 206
佳香(かこ)さん 206
兼業ライター都内OL。アクター評が得意。 リアルサウンド映画部にてコラム連載・新R25にてインタビュー記事など✍️ こちらでは気楽に雑多な感想を綴っていきたいです。 twitter🕊@Tominokoji
兼業ライター都内OL。アクター評が得意。 リアルサウンド映画部にてコラム連載・新R25にてインタビュー記事など✍️ こちらでは気楽に雑多な感想を綴っていきたいです。 twitter🕊@Tominokoji

最新口コミ

この恋あたためますか 第2話

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

森七菜が『花より男子』の井上真央演じるつくしのように、言動が粗野で荒削りな主人公ながら、だからこそスイーツ課の常識や固定概念を覆し「台風」のように旋風を巻き起こしていく。

また、中村倫也演じる浅羽社長と
石橋静河扮するスイーツ課の北川の間に過去何かがあったのは確実で、
仲野太賀扮する新谷はすっかり樹木に夢中だ。

新谷のあと一歩というところで
浅羽に追いつけない惜しさも、恋のほろ苦さをより醸成させている。

「恋のスパイス」という響きからは一見浅羽を想起させるが、実は新谷が果たす役割が大きく、これまで他作品ではどちらかと言えば受動的だった仲野太賀が“行動を起こす側”に配置されているのも...

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共演NG 第1話

4.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

今クールドラマで一番タイプ。
秋元康企画、ドラマ内で「ドラマ撮影する」という新しい設定もおもしろく
ドラマづくりの裏側が知れるし、
テレビ東洋、略して「テレ東」は
そのまんま実在の「テレ東」を思わせるし、
業界御法度の「共演NG」に切り込んだ感がたまらない。

主演の2人だけでなくそれ以外にも3組の「共演NGアベンジャーズ」が控えていて、また設定もいちいちリアルで
早く確執や、その確執に至った経緯が知りたい。

個人的注目は、『竜の道』『35歳の少女』と連ドラ出演が続いている細田善彦のこれまでにない役どころ。

ショーランナーの斎藤工にバズらせ屋に、リリー・フランキー扮するマネージャーに...

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危険なビーナス 第3話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

楓の身に振りかかった2つの事件の犯人が判明する。
明人がモテ男だったようでそれもなんだか意外である。

そう言えば明人演じる染谷将太自体がプライベートで若くして11歳年上の女優・菊地凛子と結婚しており、とても興味深い人。
設定上も様々なものを一手に託される、引き受けねばならない役どころがよく似合う。

中村アン演じる看護師が伯朗に好意を寄せていたのが意外だった。
伯朗は楓にどんどん惹かれているのが伝わってくるし、楓もまんざらではなさそうなような。

そして伯朗が何度か指摘する通り、楓は全く違う表情を見せるし
咄嗟のなりすましや機転の利かせ方があまりに出来すぎな気もするような…

楓と明人...

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恋する母たち 第1話

3.8
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

紫門ふみ原作、大石静脚本は私のツボ。

阿部サダヲ演じる落語家・丸太郎も
テキトーな伊達男、色男感があって、
だからこそ仲里依紗演じるまりも
旦那への当てつけとしても選びやすい手近な存在だったのかもしれない。

(「僕たち会いましょうか」と願望として伝えるのではなく、提案してきてコンセンサスとってくやり方がズルいんだよな)

仲里依紗ってこういう母親や妻役に抜擢された『ホリデイラブ』『あなたのことはそれほど』などでも厄介に巻き込まれがち。

前2作もなかなかの話だったので、
私は本作での仲里依紗の役どころで見せるいじらしさと強さが好き。

赤坂演じる磯村くんは人気上昇中の若手俳優で、これ...

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七人の秘書 第1話

3.3
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

必殺仕事人なキャラ被りのない7人の秘書たちの姿が描かれ、1話目で7人それぞれの役回りや個性が何となく既に把握できて、適材適所な配置、連携ぶりもお見事だった。

冒頭のホテルマンに扮した秘書5人のホテルの現状復帰の処理速度に、顧客データの削除と仕事に抜かりがなく、そんな非常事態にも動じない彼女らの異様さが際立っていた。

後半はかなり痛快コメディで、脚本中園ミホに納得。
ラーメン屋に集う秘密結社感、秘密基地感も最高だし、女性なら誰しも持っている「変身願望」や「内助の功に見せかけて実権を握っているのは実は私」感が満載の作品だった。

映画『新聞記者』に出ていたシム・ウンギョンの連ドラ出演も嬉...

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ルパンの娘2 第2話

4.3
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

あっという間の展開で、無事出産シーンまでかなりテンポ良く見せてくれた。

そもそも和馬は捕まり癖があり、
ズタボロにされた姿をさらけ出し
華に毎回助けられるし、
華は一人で子どもを生み育てようとする。

"男は強くあるべき" "女は守られるべき存在"みたいな性差によるステレオタイプが全く取っ払われていて、それが痛快で最高だ!

そもそも犬猿の仲である泥棒一家と警察一家の一員がそれぞれ家庭を育もうとする“ダイバシティ―”の先駆けであり、旧式の家族像、家庭像をアップデートしてもいる。

あの一見ふざけた展開の中で、
このドラマはかなり難しいことをやってのけている。

遠野なぎこの登場も嬉しく...

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この恋あたためますか 第1話

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

夢破れた元地下アイドルのコンビニバイトと、立て直しのためにコンビニに出向してきたコンサルチックな社長という二項対立。

観始めていくと、森七菜の井上真央感が病みつきになる。

中村倫也演じる浅羽社長のツンデレキャラの裏にもなにやら強烈なコンプレックスや原体験がありそうだし、
仲野太賀演じる新谷もなくてはならない良い味、存在感を出している。

これまで恋愛ものの連ドラにはあまり馴染みのなかった仲野太賀がどんなキャラクターを魅せてくれるのか、期待が高まる。

それぞれ「チンアナゴ」と「再起動」の箇所はとても良きだった。

「スイーツ開発」という新たな目標を通して、森七菜扮する樹木が自分自身を...

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危険なビーナス 第2話

3.9
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

ディーンフジオカの手の込んだトラップの応酬は見応え満載。

またR-指定演じる伯朗の父親役は、出番は多くないながら全く台詞がなく、演技初挑戦にしてかなりハードルが高い難役だと思うが、
「背中で語る」「言葉なしでその異常さや何かに取りつかれている感を表現する」見事な仕上がりだ。
(原作通りのストーリーだとするとかなりのキーパーソンであり、彼が絵を描いているシーンは後々かなり重要な場面となってくるのだし…)

妻夫木くんと吉高由里子のバディー感も増していく中で、これから矢神家の人間一人ひとりが抱える闇や思惑が明かされていくのが楽しみ。

まだまだ全く全容が見えてこない中、これから妻夫木くんと...

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ルパンの娘2 第1話

3.8
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

『ルパンの娘2』、気楽に観られるありがたい作品。

深キョンは相変わらず可愛いし、
円城寺さんこと大貫勇輔さんとの
ミュージカル要素も
お疲れ溜り気味の木夜に嬉しい。

そこにさらに橋本環奈による京都弁という新たなエンタメ要素も追加された続編。
これによってLの一族を追うのが警察以外に因縁の名探偵一家も加わり、よりわちゃわちゃ感が加速。

Lの一族の自由自在さが、
「正しさ」を強要されがちなこのご時世においては、なんだか頼もしく、
よほど”人間臭く"映り、心底安心して楽しめるのかもしれない。

せっかく事実婚ながら幸せな新婚生活を手に入れた華と和真が、
初回からすれ違ってしまうとは…

...

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危険なビーナス 第1話

4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

妻夫木聡×吉高由里子のタッグもので、ラブミステリー。

妻夫木くんがTBS連ドラで主演を務めるのは「オレンジデイズ」以来の16年ぶりとのこと。
時の流れにビックリ…!

「華麗なる一族」「女系家族」を彷彿とさせる、資産家一族の遺産相続を巡るドロドロ愛憎劇。

ここに妻夫木くんの役どころのような一歩引いた俯瞰で見られる立ち位置の絶妙な身内ポジションを置くのが新しい。
また、妻夫木くんの雰囲気が
あの愛憎渦巻くおどろおどろしい矢神家を少しだけマイルドにしてくれる中和剤に。

タッグを組んだ吉高由里子も実際には本当に異父弟の妻なのか一抹の疑いが残る。
タッグ相手の素性がわからず、敵なのか味方な...

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