4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第4話
碧の小説の映画化に際して、主演俳優がシナリオも設定も自分がおいしいトコどりをするために変更しようとするのは、
『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』でも似たようなお話が出てきたので、本当にあるあるなストーリーなんだろうと思う。
碧の想いに寄り添って奔走する漱石との距離は近づき、
そしてそんな裏では漱石の彼女のサリーと「おだや」の俊一郎が急接近。
サリーが話す彼女の本心「好きかどうかの気持ちよりも”執着”で動いている」これは多くの女性が一度は経験のあることではないだろうか。
きちんと自分の状況や本音を自覚しながらも、それでもなお不安で止められない衝動に襲われているサリーがある意味不憫にも感じられた。
光の中ではきっと空への気持ちがかなり動き出しているし、
光の元家庭教師との関係のおしまいもほろ苦くて切なかった。
元家庭教師が言うこともずるくって利己的に聞こえたとしても、同じ東京砂漠でたくましく生きるアラサー女性として責められる立場にない。
早く光から空へのアプローチを見たいな。