刑事ドラマのアクション全盛でドンパチと爆破シーンばかりでしたが、石原裕次郎の渋い演技も忘れられないです。
刑事ドラマのアクション全盛でドンパチと爆破シーンばかりでしたが、石原裕次郎の渋い演技も忘れられないです。
日本の刑事ドラマを語る上で伝説の作品であることは間違いない。
主演の渡哲也は今では穏やかなイメージだが、角刈りサングラスでヘリコプターに乗って上空からマシンガンを撃ちまくる。
爆発、激突は当たり前のカーアクション、刑事ドラマなのに所轄関係なく全国でロケ。
中でも煙突の倒壊や漁船の破壊など、今では有り得ないシーンの連続。
当時そのシーンを見たさに地元の人が集まったりして、ちょっとした街おこし状態。
犯人もそこまでやられたらもはや降参するしかない。
最終回もまた衝撃的で当時大病を患い、これが遺作になる石原裕次郎が主人公の渡の死に涙するシーンは
まさにドラマの枠を越えた男の友情。...
ある世代なら…西部警察を、好き過ぎ人は多いハズですねぇ。
勿論だけど、現在も人気ですから。
あらゆるメディアで、観覧も可能な時代ではあります。
しかし。
やはり…情報が、ほぼ無い時代に観る警察なあり得るの!?迫力ってねぇ。
「快感?」
つい…セーラー服と機関銃も重ねてしまうおじさんっす。
他にもでね。
「都会では戦車も出動なの!?」
名シーンとも語られる、幼き頃に感じた戦車とは”装甲車”とも言えるんですけれども。
やはり。
大門刑事が放つ…ショットガンじゃないと対抗出来ないと納得してたのもハズイ想い出作品っすよ。
更にはで。...
このドラマはかつてない勢いのスケールの刑事ドラマを作ろうと意気込んで制作されていて、そのスケールは爆破と車両の破壊やカーチェイスがメインなドラマでした。石原氏が同時期に出演していた太陽にほえろでは人間の心理的な部分などに重点をおいてたのに対して、こちらは心理的駆け引きなどはあまり重点を置かず、当時でも現実だと懲戒免職になりそうなくらいの殴り合いの取調室などが堂々と展開されていた!!多くの視聴者がひきつけられていたのはやはり爆破や車の破壊などのスケールがハリウッド並みの大きさだったからであり、再放送を見ると演技自体の点では一部を除いては少々雑な感じも見受けられた感じもしていました。