刑事ドラマのアクション全盛でドンパチと爆破シーンばかりでしたが、石原裕次郎の渋い演技も忘れられないです。
刑事ドラマのアクション全盛でドンパチと爆破シーンばかりでしたが、石原裕次郎の渋い演技も忘れられないです。
日本の刑事ドラマを語る上で伝説の作品であることは間違いない。
主演の渡哲也は今では穏やかなイメージだが、角刈りサングラスでヘリコプターに乗って上空からマシンガンを撃ちまくる。
爆発、激突は当たり前のカーアクション、刑事ドラマなのに所轄関係なく全国でロケ。
中でも煙突の倒壊や漁船の破壊など、今では有り得ないシーンの連続。
当時そのシーンを見たさに地元の人が集まったりして、ちょっとした街おこし状態。
犯人もそこまでやられたらもはや降参するしかない。
最終回もまた衝撃的で当時大病を患い、これが遺作になる石原裕次郎が主人公の渡の死に涙するシーンは
まさにドラマの枠を越えた男の友情。...