4.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 第7話
個人的には、このドラマの中でこの回が１番だったかもしれないです。もう少し、冷静に見ればもっとおもしろく感じたのかな。当時は。
俳優のプライベートのやらかしはともかく、ドラマとしては好きだった。メインキャラクターの全員が漏れなく愛らしくて、こんなに可愛い柳葉敏郎を、このドラマ以外で見たことがない。扱う事件の重さも今っぽさもちょうど良かったと思う。個人的にボクちゃん（東出昌大）の可愛こぶったヘタレ演技が好きだったから、彼が、最後まで自身のプライベートを演技に持ち込むことなく演じきってくれたことに感謝。最後までドラマとして楽しめて嬉しかった。
それだけに続編が作れないのが悲しい。ボクちゃんは諦めるから、彼以外は再結集できないものか。
今までこれだけ気軽に笑って見た刑事ドラマがあったでしょうか？
主人公の刑事仲井戸豪太はとにかく熱い男。ウザイくらい熱くそしてよく喋る。
もう1人の主人公検事の真島はどこか冷めている不器用な男。そして熱い男を前にするとよく喋る。
その間に挟まれた刑事の妹で検察事務官のみなみ。一見落ち着いた大人の女性だが熱い部分ももちあわせ、2人の間に挟まれるとツッコミ上手な綺麗なお姉ちゃんとなってよく喋る。
このみなみと事件を巡り刑事と検事が時に罵りあい、時に協力し合うドラマです。
脇を固める刑事側も検事側もキャラが良かったです。それぞれ個性が強いのですが丁度いい塩梅だと思い...
今回はひかる回だった。
女子力向上願望よりも刑事としての責任感が勝ってしまうキャラ設定、好感が持てた。
元裁判官が女将の居酒屋に警察とと検察が大集合も面白かった。支部長役の柳葉敏郎がコメディパートに食い込んできて思わずニヤリ。
各々の個性が発揮されてきて、次に何が起きるのか期待感が仲丸ようになってきてるんだけど、今回は全体のテンポが悪かった。
何でここでその反応？と引っ掛かる場面がいくつかあって、物語に入り込みにくかったな。
来週は豪太がウザい先生力で暴走するっぽいので楽しみ。
難しいことを考えずに気楽に観られる貴重なドラマ、思いっきりやって欲しい！
桜木署に密着24時の取材が入り、刑事達が舞い上がっている。
そんな中放火の一報が。被害者はみなみの元彼、太郎丸直樹。バイクが燃えただけで盛り上がりに欠けると撤収してしまう取材陣。仲井戸だけは放火事件を追いかけ、他のメンバーはあおり運転の捜査へ。
私は、刑事の仲井戸と検事の真島と小料理屋で元裁判官のかほりさんが話すシーンが好き。笑い話の中にもそれぞれの立場に沿ったツッコミがなんかいい。
お付き合いすると相手への執着がすごい女犯人と、チャラ男の被害者、過去にも男の都合であっさりと関係を切られた犯人は気持ちの納め方が分からなかったがゆえベランダから男に向かって植木鉢を落として...