3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.5
演技 3.5
映像 3.5
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 第8話
面白かった。
個性の違う2人がひとつの事件に別の角度から切り込んでいく、というこのドラマの良さが最終回前に初めて大きく見られた感じ。ずっと、こういうのが見たかったので良かった。
仲井戸が教師だったからこそ、虐待をうけている人が「普通に考えたら」逃げればいいと言われる場所からなぜ逃げられないのか説明に説得力があったし、普段は自分がどんな事件を担当してどのように出世していくかへの興味が強い真島が、虐待児童と向き合うことで純粋に犯人をつきとめたいと思う姿に、そうそう!それそれ!となった。
小料理屋の女将さんの存在も今回はちゃんと意味があった。彼女が裁判官していたころとは変わり、現在虐待に対する事件の取り扱いが変わっていることをドラマ内でキチンと示してくれていた。
さて。これで来週最終回。来週はどんな気持ちでこのドラマを見終えることができるんだろう?