変な暗さを残さずに終わったのはよかったなーと。やっぱりこのご時世、暗くて重たいテーマよりできるだけ明るい結末を見たいと思っちゃうから。当初から想定していたとおりの終わり方かはわからないけど、前向きに終われたのだけはよかった。
一番変われたのは今村さんちの息子くんだろうか。あんなひねくれ引きこもりからよく営業職みたいなのに就けたと思うよ。
最後、北海道のアパートらしき部屋が出てきて北海道ソムリエとしてあら探しをしていたんだけど（性格が悪い）、玄関が薄すぎるし玄関脇に流しがあったら冬場絶対凍結するし玄関と居間を仕切る引き戸がしょぼすぎて冬めっちゃ寒そうだしアパートっぽい割に一軒家用の灯油タ...
これまで感心したりフフフと笑えたりしてたこのドラマ、今回はラストで心の底から「バ～～～～カ！ｗｗｗ」とツッコんでしまったｗ
尺の都合とか、あえてとかなのはわかるけど、広げた風呂敷をまったくたためなくなってしまった中学生の創作小説みたいで笑える。
そして今週もヒロインの池田エライザちゃんはもちろんなんだけど、やっぱり仲野太賀が大変によかった。あの白い世界でのアレ、堂々とするときと情けなくなるときのギャップもよかったし、喫茶店での前後枠の微妙な表情もいい。迷惑してるし全然嬉しくないけど相手をむげにはできない、芸人さんっぽさがほんとによく出てる。
そして無礼千万なおっさんの無礼具合も絶妙ｗあ...
栗山千明ちゃんさんが「やり方が強引になってきてる！」みたいなことを言ってましたが、安心してください！見てないところでもっとやり過ぎてますよ！と言いたくなってしまった…。
だって、警察やSP、公安、同じCTUの人とかならまだしも、一般人も堂々と巻き込んじゃってるからね…。
あと実は…5話目くらいからずっと思ってたんだけど、意外と登場人物が多くて誰が誰だか全然覚えられないｗ
しかもみんなちょっと変わった名前が多いから、名前すら覚えられない…。そもそも筆頭主人公の名前からして「しどうげんば」って、芸名みたいな名前になっちゃってるからな。
首相との釣り合いがとれてなくて謎だったでんでんのおじ...
悲喜こもごもすぎで手放しにおもしろかった！というのもなんか申し訳ないなと思うくらいだったんだけど、これまでで一番、見終わっておもしろかったな～と思ったかもしれない。
それぞれの大きな転機がうまい具合に描かれてて、ドラマの前半は不倫浮気でちょっとアレなやり取りが多かったものの、それを乗り越えてというかそういう経験を経て、それぞれがちゃんと前向きに成長してるんだな～という感じ。
まさかコロナ云々を描くとも思ってなくて、その辺の感じはドラマオリジナルの展開だったりするんだろうか。セリフも感情の出し方も、前半とは違うなと感じたので、大石静さんの手腕が光ったような流れでした（オリジナルじゃないか...
千代ちゃん（小）の子役さん、ほんとに女優さんだなー。すごいな。
昔は子役は大成しないなんて言われてたけど、今は子役出身で大人になってもバリバリにうまい人たちいっぱいいるので、このまま成長を見守りたい。
天海天海一座のお芝居が、ドラマの中でメタ的な表現になっていたのはうまいなーというか、いいなーと思った。知ってる人が見たら笑いの中に悲しみがある、悲しみを笑いで包む喜劇そのものでとてもよかった。
成長した千代ちゃんの登場で次週に続いたけど、こちらの黒衣ナレーションと千代ちゃんがカメラ越しにやり合うようなメタ表現はあまり好きではない。まあ今回はお芝居もテーマのひとつなので、ドラマそのものが...
ドラマ本編ではちょっと抑え気味で歌の係に徹していた円城寺さんのイケ城寺さんっぷりが遺憾なく発揮されたスペシャルエピソード…！しかもシーズン2から見た人でも円城寺さんのイケ城寺さんっぷりがよくわかる、前回までのおさらい、しかもかっこいい円城寺さんばっかりもプラスして、Lの一族じゃなくて円城寺さんのことがよくわかる1時間になってくれてて最高でした…！
円城寺パパとのデュエットも最高だった～円城寺さんパパが市村正親なんてもうキャスティングの時点で勝ちしか見えてなかったんだけど、やっぱり想像していた以上にすてきなミュージカルシーンになってました。
普段映画でも舞台でもミュージカルはあまり好ん...
プリンセストシコ、もっと怪しい感じの人かと思ってたら（長年容疑者や怪しい人やってきたから…）どちらかというとマリコ側の人だった…。プリンセストシコが恩師である風丘先生以上に、マリコ寄りの人だった…！
これまた、たまに土関係の事件とかで知恵を借りるような感じで出てくるんでしょうか。いつもの高橋ひとみさまに比べたら結構地味なキャラではあったけど、逆にそういうキャラは貴重なのでまた出てほしいな。
本編も過去がいろいろ入り交じって面白かったんだけど、それを全部ぶっ飛ばしたのが次回予告よ！
土門の詐欺予告（褒めてる）はこれまで何度もあったし、電車にひかれても死なない日本一の固いもの（胸に入れてお...
なにこのかわいい前半…！美々先生と青林の休日、延々のぞいていたいわ…。しかしようやくラブラブになって、ラブラブ具合もすりあわせていい感じになりつつあるのに、時々ナチュラルに爆弾発言するのが青林の「そういうとこ」なんだよな…お前変わってないよ…。
美々先生がああなったのは、過去の自分をちゃんと変えようと自覚してるからなのかなーと思った。相手のペースにあわせよう、相手の出方を待とうってあわせてるうちに、自分には知らないうちにストレスになってたっていう。ストレスって自覚なくたまっていくからなー、その気持ちはわかる…さすがにまだハゲたことはないんだけど。
だから、そういう意味では優しく繊細そう...
思ってたより人間関係が複雑だったなーという印象。SNSがらみのいろんな事件って実際起こってそうだし起こってるんだろうから、青木並みとは言わずとも全国の警察にサイバーの専門家がいっぱい配属されるようになるといいね。
インコちゃんがかわいかったしインコちゃんとおしゃべりしちゃう右京さんの意外な姿に思わずキュン。あの人怖いし敵に回したくないんだけど、大人にも子どもにも動物にも分け隔てなく同じ態度で接してくれるから、そういう意味では信頼感があるわ…。
あとメモに青木の顔が浮かぶ演出に大爆笑させてもらったんだけど、権野監督もたまにじわじわ来る演出してくれるなー。
そして本編以上に気になったの...
ごめんね、このドラマほんとに私には合わない。
「悪い人がいない」とよく言われてるけど、私的には「いい人」もいないんだよなー。臼井さんいじりといい、弟にアゴで指図する姉といい、コンビニ前で座り込む成人といい、他人の犯歴を勝手に話す姉といい…これが優しい世界なら、私が普段見えてる世界はなんなんだ？と思うくらい世界観が合わない。かろうじて優しいのは自分の人生に遠慮しまくってる林遣都くん（これもあんまりに極端すぎるんだが）と、親友に遠慮して時間をおいて告白した奈緒ちゃんくらいと思ってしまう。
私がドラマや映画を好きになるポイントのひとつに、好きになれるキャラクターがいるかどうかがある。まず主...
