おお、姉の結婚と心神喪失でまるっと1話やるか。なかなか話が進まないね。
栄一たちの話を見てて、農村らしい時間の進み方のようでいて、でも農村ってもっと1日中忙しいよな…とか、ああ仲良しだった幼なじみに考え方の違いが出てきてすれ違い始めたな…とか、思うところはいろいろあるものの、さほど胸を打たないんだよなあ。
で、考えてみたら、これはかなりの青春グラフィティ…あっ、これ青春群像激か！私が苦手なやつ！と気づいてしまった。
こればっかりは私がキラキラな青春を過ごして来なかったからしょうがないんだけど、自分と向き合うタイプはともかく、衝突するタイプの青春はどうにも背中がむずがゆい～。
私としては...
お兄ちゃん闇深ぇ～！こえぇ～！と思ってしまった前回までだったけど、今回の家出の様子を見て、この人闇が深いんじゃなくて生き方がヘタなだけなんだなと思った。
家出するにしたって、車中泊するにしたって、遅い反抗期にしたって、もうちょっとうまいことやる方法があるだろうに、それができない人なんだよね。
きっと小さい頃から、「いい子だもんね」「いい子でえらいね」「お兄ちゃんだもんね」みたいな、褒め言葉という名の呪いをかけられながら育ってきたんじゃないのかな。だからいつの間にか、いいお兄ちゃんを演じることでしか自分の居場所を作ってこられなかった。
今回モコミちゃんが自分らしさを出せるようになった、自...
今週もげんばがあまりにダメすぎる…。
原作見てないけどアメリカのやることだからシナリオはほぼ忠実になぞってると思ってるんだけど、アメリカの主人公はほんとにこれでいいの…？ずっと共感も同情もできないって、ある意味でなかなか貴重かもしれん。
そして今週も出ましたキャストの無駄遣い。
わあ浜田晃さま（仮面ライダーストロンガーのタイタンさん人間態とか最近ではビルドで難波さんをしていたよ）悪そうな役で出てる～！と思ったのに、普通に今回で終わりだよね。もったいねぇ～。
そういや竜雷太さまの突然の半裸が出てきたけど、お年の割にだるんだるんじゃないところはさすがね～と感心してしまった。
ほんとなん...
一平くんと千さんの共作「一本杉」、おちょやんの劇中劇で一番笑いながら見たかも。たぶん、鶴亀家庭劇としてみんながひとつになって、喜劇出身じゃない役者陣も板についてきてるっていう演出と演技も大きいのかなーと思った。
で、鶴亀の社長が仕組んだ対決も、すでに十八番になってる作品を日替わりでやった万太郎一座と、新作で超僅差に持ち込んだ家庭劇と考えると、これは人気・実力ともに家庭劇が追いついてるんだろうね。千さんの独りよがりも減るだろうし、これから万太郎一座を追い抜いていくのかも。
万太郎と千さんの兄弟喧嘩もきれいに幕引きしたけど…ずっと気になってたのが卵の件でして、その気になってたのを飲み屋の女...
また最終回前になかなかの回を持ってきたな～。
前回の予告から村木が大きく関わりそうというのはわかっていたけど、ここまでがっつりメインになっているとは。その代わり京都府警の面々がほぼお休みだったけど。
村木のキャラクターはやっぱりいいな。初回シーズンのときからずっと好きだけど、最近は糸村ともすっかり腐れ縁の友人みたいな間柄にもなってきて、ますます好きになるわ。
糸村には散々な目に遭わされてる村木だけど、今回みたいに糸村がいるからこそ救われることもあって。村木は糸村のことどう思ってるのかな～。
この状況下では難しいのかもしれないけど、できれば糸村にはまた食べ物で村木を釣ってほしい…。
で...
学生時代に学んだはずであることを、改めて言われてやってみないと思い出せなかったお猿くん。成長したようであんまり変わってなさそうな後輩くん。オチはなんじゃそりゃというかる～いかる～いもの。
最終章突入ということで最後に動きがありそうな気配を見せていたけど、これまでと同じで特にワクワクもドキドキもしない、これと言った期待を抱くこともないなー。
グルメのほうは今までの真っ赤っかな料理からちょっと離れて、山わさびという変化球だったのはちょっとよかったかも。地元でわりと慣れ親しんでる食材なので。
ドラマと同じように醤油をかけたり、醤油漬けにしたものをごはんと食べるのもいいけど、個人的にはやっぱり...
やって来ましたシーズン19の総決算。
冒頭からこれでもかの橋本スロー、話の展開と関係ないところの演出がいちいち橋本節！事件やメインと全然関係なさそうな後ろの人たちまで全部怪しく見えるぜぇ…。
流れるようなスムーズな進行、キャラクターをわかりやすく見せるセリフや登場も、輿水御大ここにありといった印象。まだまだ健在だし、そこに橋本監督の演出が加わるとなんともクセになるエンタメになるんだよな。今シーズンと1・2話を軽くふり返りつつ、わかりやすくストーリーを展開してくれてありがたい。
シリアスに展開させつつ、地味に笑えるところも多くて楽しかった。捜査一課でのトリオとてるおのやりとりよかったな...
つぐみちゃんはかわいいな…。
子役としてのかわいらしさだけじゃなくて、桑原つぐみというキャラクターそのものがとってもかわいらしいし、まっすぐな子に育っているのがとてもいい。「この中にばあばがいるんだよ」と言われて、骨壺に入った小さな骨を見て、素直に「ばあば小さいね」なんて言えるんだからすごいよ、この子は。
今回もいろいろ揺さぶられるシーンがあったんだけど、とにかく時任三郎がすばらしかった～。
覚えていられないこと、そして忘れてしまったことに対する、悲しみや困惑、自分への失望のようなものがないまぜになった絶妙な表情と間、ほんとにすばらしい。茶子先生との友情のシーンもよかった。
俳優さん...
ようやく栄一はじめ登場人物たちの軸がしっかり見えてきたかな。
展開は相変わらず地味だし、時代劇を見慣れてるとわりとあるあるシーンが続くので、ストーリー的にはちょっとたいくつ。
物語の核は栄一と慶喜だというのはわかるけど、ふたりの周りにも登場人物がかなり多いので、どうしてもちょっと散らかり気味に見えてしまうんだな。今のところ、栄一より慶喜が気になる感じ。草なぎくんの演技を時代劇でがっちり見るの、初めてのような気がするし。（またテレ朝ドラマにも来てね…）
今週はこんばんは徳川家康ですのコーナーがちょっと短めでさみしかった…。「先週の放送」みたいなメタいことをしれっと言っちゃうの、好き。...
お兄ちゃん爆発はなんと最後の最後、しかもモコミの気遣いの一言がスイッチになるという、ちょっと予想外なきっかけだった。そうかそうきたか。
お母さんは全部他人のせい、お父さんは自分のことをきちんと伝えられず、という両親の特性をしっかり全部受け継いでいたんだね…。むしろふたりの悪いところがハイブリッドになってるので、清水家でもっともたちの悪い人物といってもいいかもしれないｗ
これ多分、長子で下の子が生まれて、しかもコミュニケーションに難ありで親も手をかけてきて、って自分が長いこと注目されてこなかったのも関係あるんだろうな。家族や従業員（利害関係がある人物ともいえよう）の前だと「やさしいお兄ち...
