回を増すごとに実感してるのが、評価すべきは三浦翔平の演劇に対する真摯さだなということ。このなんとも言えない世界観の中で、ひたすら真面目にマサとして生きている。
演技初めての安斉さん（それでも頑張ってるのは伝わる）と現場に遊ばれてる田中みな実、ベテラン自由枠の高嶋政伸だけだったらほんとにただのお遊びにしかならなかったと思うので、ここに真面目に取り組んでくれる三浦翔平がいて、絶妙に地上波のテレビドラマとして成立してるんじゃないかと。
元々浜崎あゆみにも楽曲にも思い入れはないけど、そろそろ田中みな実のコーナーがうっとうしくなってきたくらいで。アユとマサの物語にもっと比重を置けなかったも...
一見人情話のようでいて、実は結局毒にも薬にもなってない、そんなエンタメに振り切ったような回。家事情報がサバイバル情報だったので、災害時にちょっとだけ役に立ちそうな知識は披露してくれたがｗ
それにしても飯豊まりえちゃんの舞ちゃんはいいキャラクターだな。1話からお気に入りだったんだけど、今回ミタゾノさんがパロスペシャルかけてるの見て普通に「パロスペシャル…」と言っていたので、ますます謎が深まる人物像だ。次があるならまた出てほしい。
あと私はどうも、ミタゾノさんに男が出るのが好きらしい。松岡さんが女性のミタゾノさんと男が出ちゃうミタゾノさんの両方を振り切ってやってくれてるから、その...
自粛明けの撮影が多いっぽい今回、毎回の見どころのひとつだと思ってる捜査本部のシーンがまるっとなくて、かなり寂しい…。こればっかりはまだまだ難しいことなので仕方ないけど、やっぱりお決まりのひとつがないと、ちょっと物足りなさを感じてしまいますね。お約束の回収が楽しいタイプのドラマなので。
とはいえ、比較的シンプルな事件を遠回りに捜査して解決してく手法と笹川刑事部長タイム、ビビちゃんタイムは健在。そして何気に大岩一課長の手洗いシーンを2度も入れてくるあの感じ、ああ捜査一課長だなぁ…と思えてなんかホッとしました。
マスクで変装できてないヤマさんと大福、電信柱の影で大福をほおばる大福、...
今回はおそらく自粛前に結構撮り終えていた部分が多いであろう回。
ド新人だったさくまあきらくんが猪狩さんと一緒にいるシーンが増えて、なんとなく成長を感じさせるのが嬉しいね。そんなさくまくんと一緒になって自ら率先して実験をする新藤も成長しているね…かわいいね…。まあ早瀬川先生には相変わらずメンチ切られちゃったけどね…。
途中で見つかる、事件の鍵を握る4色のもの。それに思い入れのある娘さんが実に生き生きとしながらその話をしていたのが妙に印象的で、私もそれが結構好きなほうなのですごく気持ちがわかる。なんなら一緒におしゃべりしてえな～と思ってしまった。
村瀬こと権力の犬は今日も権力に...
特捜9が帰ってきた〜！
あちこちでいろんな工夫してるのがありありとわかって、でもすんなり受け入れられるのはもともと9係時代からみーんなバラバラ捜査してたからだよね〜。
透明ボードを挟んでのくるくる、お花に話しかけ、俺なんだったの！とキレたあとに浅輪くんになぐさめられてもやだ！やだ！と駄々っ子する新藤かわいかったよ…。
あと今回のハイライトはやはり非番組のふたり…見栄っ張り小宮山さんにクソださ私服の村瀬に1回でパン焼き器を壊す女・小宮山さん…！
いろんな制約があった中でいろんな工夫をして、かつ特捜9らしさバリバリに仕上げて帰ってきてくれたのがほんとに嬉しい！
これから...
6月からドラマ撮影も少しずつ再開して、次は新作放送！とか放送日決定！とかのドラマが増えつつある中、テレ朝の先陣を切るのがお前かーい！と思いつつ鑑賞。
冒頭からあの世界観の中マジメにがんばるマサ三浦を見て、なんかよくわからんけどこの3ヶ月ほどの非日常に近い日常から、現実に引き戻されたような気がした。あっ、三浦翔平今日も頑張ってるな…って。
水野美紀さまの天馬せんせいもそうだったけど、今回登場した大鶴義丹やモト冬樹なんかのスポットキャストがドンピシャなのはおもしろい。秘書のご両親も、秘書のサイコパスっぷりに乗っかってて、はぁ～本業の俳優さんはすごいや…と感心。ベルファインは相変わらず...
特撮オタク界隈を飛び越えて話題になったドラマだけど、実は同じ特オタながら全然乗れなかった…。
好きなものは好き！と自覚しながら、世間体や周囲の人の目を気にしてオタクなのを隠すのは特撮に限らずよくあることだし、隠れオタを否定はしないけど、特撮は大人でも楽しめる＝作品の本質を見てほしいような考えを持ってそうなかのちゃん自身が、チャラ彦だのダミアンだの任侠さんだの他人を見た目で判断してるところがあるのがどうも引っかかってしまい。
ほかにもあのヒーローのモデルはアレやアレだろうけどそれにしちゃ年代がアレだしデザインが△ぽくないな…とか、特オタのダメなところで細かいところがいちいち気に...
キャスト的にめちゃくちゃ強かった今年の今川軍だったけど、今年も桶狭間で討ち取られてしまった…無念…！
いやそれにしても、桶狭間決戦のシーンはいずれも圧巻だったなあ！合戦シーンはお金も時間もかかるから、昨今なかなか壮大にできないというのはわかってるけど、それでも見せ方次第でこんなにかっこよく、見栄えもよくできるものなんだなあと感動。
俳優がいいのはもちろんだけど、殺陣つけも演出も、全部が一体となって今回の桶狭間をめちゃくちゃに盛り上げてくれたように思う。
去年のいだてんもそりゃもうおもしろかったけど、今年の麒麟もほんとにおもしろいなー。
次回からしばらくお休みだけど、年をまたい...
俳優としてのもこさん好きなので、毎週見られて嬉しかった。そのうえ今まであんまり見たことのない境地のド変態ドMだったのも楽しかった。
深夜ドラマとして大変ちょうどいいボリューム。ラストのホテルでのシーンはかなり笑ってしまったわ。
あとなにげに入江甚儀くんの秘書が、本心なのか社長命令なのか読めない感じがよかった。
佐藤健くんの初期作。
自分自身＋4人（＋1人）の人格をひとりで演じ分けるというのは、並の新人ではできなかっただろう。まだまだ若くて初々しさはあるけど、当時から佐藤健はもう佐藤健だったのだ。
デンライナーのナオミちゃんはかわいいし、4タロスもそれぞれ個性的なので、特撮知らなくても自然と“推し”が見つかると思う。
とはいえ私の好みは…中の人的にゼロノスとデネブだ…！
放送前こそ電車だのバイクじゃない（一応バイクは登場する）だの言われてたけど、見始めたらそんなのどうでもよくなる。
メインライター小林靖子にゃんのタイムトラベルものが、おもしろくないわけがないと、改めて実感させられた作品。
