初回からずっとギスギスして（そしてたまに掃除して）た梅雀班長の、言動の真意がようやく明かされた最終回。お話そのものもだけど、ラストが本当によくって、いい最終回だった…。
宗方さんはわりとおだやか系だったから馴染むのも早かったけど、梅雀班長は最初から心閉ざしおじさんだったからこれでどうなっていくんだろう…と心配してたら、まさかの撮影中断。おそらく想定してたすべてのエピソードは描ききれなかったんじゃないかという気もするけど、それでもきっちり最後まで走ってくれたことに感謝しかないラストでした。
デレるまで3ヶ月だよ…長かったよ…。
それにしても新藤はほんとに成長してるね。ちゃ...
女性陣ゲストがなかなか豪華。
2サスではおなじみの高橋ひとみさまに、遊井亮子さま。どっちも最後まで怪しいタイプ！（しかしいつスリスリスリットと言い出すかとハラハラした）
ほとんど場所移動がないのは時節柄もあるだろうけど、元々が家の中で仕事をこなす家政夫ドラマだから違和感もない。
愛人を妻にし続ける男、ゴーストライター、不倫に失踪にストーカーと2サス的なサスペンス要素をめちゃくちゃに詰め込んで、必ず！ホシをあげる！しちゃうところは実にミタゾノらしい楽しさ。逆にいうとこの波状攻撃で胃もたれする人には向いてないドラマといえようｗ
久々に見たミタゾノダッシュ、ぐうの音も出ないすば...
海外逃亡の恐れがあるっていう緊急逮捕のシーンからスタート。今回は9係時代からおなじみのクズ系被疑者の予感…！新藤は相変わらず好き嫌いが全部態度に出るｗ どうどう。
事件はすっかり終わっていて、被疑者を送検するまでの時間と、のらりくらりの被疑者と、そして腹の内が読めない新班長との戦いにたっぷり時間を割いてくれたのが特捜9らしくてとってもおもしろかった。
今回、メインゲストもよかったんだけど、さらに周りのキャストがすっごくよかったなー。普段お見かけしない方たちだけども、元事務次官とか、借金背負った母子家庭の母親とか、キャラクターにピッタリな人たちをチョイスしてくれるのは、テレ朝東映ド...
パーティーで二日酔いからスタートして、記憶をなくしてるんで時間が経つごとに事実が明らかになっていって青ざめるパターン。星野真里ちゃんがずーっと楽しそうで見てるこちらもとっても楽しい。
予告でも散々流れてた失敗しないミタゾノさん、まるでそのままだったけどまさか(c)が入るとは思わなくてうっかり吹き出してしまったわ。
隠したい過去がバレないように奔走する姿と、思わぬ事態が次々とわかっていくのが楽しかったな。
最終的にみんなそれぞれ人に知られたくない“汚点”を持ってて、それを洗いざらいさらしていくいつものミタゾノスタイル。お約束時代劇が地上波でやらなくなっちゃったので、こういうのやっ...
近づくとくしゃみが出るご遺体に近づく刑事たちのマスク姿たるや、ごつい！
いろいろ工夫を凝らして撮影をしてくれてるんだろうけど、ホシをあげる！シーンの人数が少しずつ増えてきてるのがほんと嬉しい。
そして新作放送再開後のお約束になってる手洗いシーン、今までは一課長の自宅で一課長のみだったけど、ちょっとバラエティ豊かになってる！楽しい。
そして笹川刑事部長タイムはわかりやすいコントのようでいて、最後はちょっとホラーっぽさすらあるという…。ロッカーに帰っていく刑事部長にいつもと同じように失礼しますができる一課長、やはりただ者ではない。
今回珍しくブランクの猛（？）ダッシュシーンが...
いつも通り楽しんだけど、なんともこう、わはは楽しかったな！と言えない後味…。
捜査の過程は相変わらず楽しいし、エアコン掃除に引っかかりまくるとことか、浅輪くんと倫子ちゃんの間に入ってくれる新藤とか、ペンでガンガン叩く村瀬とか、いつも通りの楽しいところはいっぱいあったものの。
やっぱり被疑者はぐうの音も出ないくらいのクソやろうのほうが、見てて「あーそりゃしょうがないね！」となるので楽しいのかも。前回とかよかったし。
リアル世界でも問題になるような話題（今回は痴漢冤罪）は相棒さんに任せて、特捜9は特捜9らしく突き進んでほしいなと、今回で改めて思った。
浅輪くんは家庭の中にも目を向...
前回で急にスターダムを駆け上がっていったアユとマサの物語も完結。
しつこく書いてるけどほんとうに三浦翔平という俳優の好感度が爆上がりしたドラマだった。あの世界観であれだけ真面目にマサとして生きて、最終回には敏腕Pからただの男の顔に変わって、本当に演劇に対して真摯なんだなと、回を追うごとに実感しました。
そして初演技で初主演だった安斉かれんさん、彼女もまた成長を見せてくれてびっくり。
本業の俳優さんに比べればそりゃまだまだだけど、初回あたりの顔も声もガッチガチの姿を見ているだけに、最終回でちょっと複雑な表情を見せてくれるのに驚いた。若さもあって吸収率が高いんだろうし、もしかすると...
いろいろあった袴田吉彦がゲスト。いろいろあったことはともかく、俳優としては好きなのでこうして作品で見られるのは嬉しい。しかし不倫中に事件？を目撃→TAPAホテルカード→アパー！！という流れ、ミタゾノスタッフは容赦がなさすぎるｗｗｗ
サスペンスの様相を呈しながら、登場人物がみんななんらかの秘密を抱えているというミタゾノの基本らしい作りだったし、チャリのシーンでは運動神経のよさも見られて楽しかった。
真剣に遊んでる感じが伝わってくるから、やっぱり好きなんだろうなー。金曜の深夜に何も考えずヘラヘラと見られる、そんなドラマに徹しているところも好きだ。ほんとこのまま松岡くんのライフワークに...
捜査一課長にしては珍しく密室？系。犯人はこの中にいる！とわりと早めに断言するけど何田一くんもコ何くんも何智小五郎も出てこない。
しかも出てくるゲストみんな怪しい！なんなら冒頭に遺体で見つかった小松さんすら怪しいｗ
今回もホシをあげる！の人数は少なめだったけど、2回のノルマも達成したし、大勢で川さらいもしたし、ちょっとずつだけどいつもの感じが戻って来てるような。望子ちゃんのドMも炸裂してましたね…。
そして今週の笹川刑事部長タイム、絵面は地味ながら自由度は高いというすばらしい出来。最後のほうスランプ笑ってたでしょ…ｗ
一課長の手洗い、あれも地味だけどすごくいいと思うの。小学...
今回も自粛前の撮影箇所がいくつもある感じでしたね～こんなに早く撮ってたのか…。
予告でも流れてた小宮山さんの怒り、過去のいろいろも関係してのことだしあれだけ激高するのは珍しいんだけど、そのあとの村瀬でなんだか全部がフラットに戻ったような気がした（笑）。これ以降も電話取れなかったりお掃除に使われたりして、ちゃんと村瀬らしさが出ててよかったよ村瀬。
いろんな過去が交錯し合っていた事件、真犯人はぐうの音も出ないドクズですがすがしいレベル。
モラハラ夫を演じてた大内厚雄さん、「チャンネルはそのまま！」でお名前知ってから好きなんですけど、今回のモラハラ夫もすごくよかったな。やばいにおいが...
