多忙時にアシスタントが倒れて仕事に追われる中田（北村有起哉）。祖母が亡くなったが、駆けつけられない。中田の代わりに葬儀に参列した榎村（向井理）。葬儀会場で「チチクラさん」と駆け寄ってきた中田母と双子の妹たちになんだかほっこりしました。そして、帰京後に中田の地元・群馬県前橋市の名物焼きまんじゅうをおとりよせ。仕事をやり終えた中田を労いながら、祖母を一緒に偲ぶ榎村。そっと寄り添う感じ。優しさがあふれていましたね。この気遣い上手！
突然の雨漏りで水浸しになった麻理鈴（今田美桜）の部屋。パニック状態に陥り、助けを求めたのは小野（鈴木伸之）でした。仕事をそっちのけで全速力で走って麻理鈴のもとへ。なんともいえない雰囲気になったときの麻理鈴の怖すぎる目の動き。尋常じゃなかったですよね。これは小野にも恋愛成就の可能性があるかも！？
東堂（濱田岳）が犯人であることを告白。それは5年間犯人に監禁されている娘・心春ちゃんのため。そして、失踪した妻に帰ってきてもらい、平和な家庭を取り戻すため。でも、東堂に利用されてしまった温人（二宮和也）、未知留（多部未華子）、三輪（賀来賢人）ら。彼らの娘たちは心に傷を負ってしまっています。ここまで東堂を追い込んだのは元・職場の警察。きちんと捜査をし、隠ぺいなどをしなければこんなことには…。警察側はちゃんとわかってるんですかね！？
小比類巻（ディーン・フジオカ）と最上（岸井ゆきの）らがテレビ番組の企画で幽霊について調査。うさんくさい心霊研究家・諏訪（ダイアモンド☆ユカイ）と最上がバチバチ！軍配は科学対策室解散！見事な検証には拍手！「わからないものは怖い」と幽霊を怖がる最上がちょっとかわいらしく思えました。諏訪が心霊研究家になった理由も悲しい理由があり…。亡くなった妹が自分のもとにやってきたことがきっかけでオカルトの道へ。妹が会いに来てくれたことを信じたいという優しい兄の横顔が印象的でした。
榎村（向井理）と中田（北村有起哉）が恋している編集長（橋本マナミ）。彼女が「知性と芸術性を兼ね備えている」「先生と呼ばれている」「最近コラボを始めた」…人物が好きだという情報を入手。そして編集長も「ふたりで会いたい」とかにおわせてくるから、そりゃ勘違いしちゃいますよね。。しかしふたりとも編集長との交際よりもコラボ連載のほうが大切だときっぱり。さすがプロ！！でも、編集長と料理人との結婚にはやっぱり傷ついてはいて…。それを酒が飲めないふたりが甘いソフトクリームをこねこねしながら癒すというシーン。なんかとっても愛しく思えました。
「お金のために歯働くのはイヤ、専業主婦になりたい」という根津（北乃きい）が、社長の息子の伝弥（野間口徹）と電撃結婚。ものすごい玉の輿に。結婚をチラつかせて根津スパイに送り込んだ島田（小木茂光）派のキサラギ（味方良介）のおかげですね。結果オーライということで（笑）しかし、今回の麻理鈴（今田美桜）の働きはすごかったですね。島田専務だけでなく、あの峰岸（江口のりこ）まで出し抜くとは。恐れ入りました！
温人（二宮和也）が阿久津（市川幸四郎）とともに使い出した盗聴器発見器が大活躍！そこから東堂（濱田岳）が犯人！？の可能性を見出しました。東堂はいったいいつから計画していたのか。娘が誘拐され、家庭崩壊した東堂は仕事も成功し、家庭もあり、絵に描いたような幸せな鳴沢家や阿久津家に対して嫉妬していたのか！？これは来週が気になって仕方ない！！
最上（岸井ゆきの）が発見、速水（栗山千明）とともに研究を進めていたプロメテウス・ウイルス。最上は危険なウイルスの作用を知り、研究を中断していました。封印したはずの恐ろしいウイルスですが、カーン（安藤政信）たちの手に渡っていないとよいのですが…。一瞬で老化が進んで死んでしまう…。そんな最期嫌ですよね。あのウイルスの画像が「20世紀少年」のともだちみたいに見えました（笑）
「言いたいくないんなら、無理していわなくてもいいよ」と気を遣う中田（北村有起哉）に7年前、作家のプライドを傷つけられた出来事を明かした榎村（向井理）。初めてこのモヤモヤを他人に打ち明けられたという榎村がつぶやくのを見て涙する中田。どんどん深まるふたりの絆。とてもふたりが愛しく思えた瞬間でした。共作がますます楽しみ！！
漫画家になることを許さない中田母（峯村リエ）と中田先生（北村有起哉）のバトル。巨乳母を演じた峯村さんの強烈な圧がスゴイ！中田と榎村（向井理）の交際（勘違いだが）は許すが、漫画家は許さないという母。でも、愛する息子が選んだ職業だったら応援してくれるような気がしました。いつか明かせる日が来るといいなと。あ、激おこのまま帰ってしまった今日子編集長（橋本マナミ）へのフォローが気になります（笑）
