都波(酒向芳)が死に際に遺した「マメノサカ」というワード。そこから、美香子(森七菜)がタブレットで今季からガンバ大阪の指揮官となった片野坂監督の画像を見せるシーンが!!このドラマの時間軸は2022年なのか!?脚本家の福原さんがJリーグが好きなのかしら?!ぜひぜひこれからもJネタをぶっこんでほしいです(笑)
この番組の見どころのひとつは道子(玉城ティナ)が駅弁などのご当地グルメを食べるシーン。これまでおいしそうなお弁当がたくさん登場しましたが、今回の新潟・直江津の「鱈めし」はちょっと別格でしたね。駅弁大将軍の称号もあるという「鱈めし」。道子が「小骨までいけちゃう」とひと口で食べた甘辛く煮付けた鱈、そして炙りたらこ。ここで「ああ酒飲みて―」という道子のモノローグ。同じタイミングで同じセリフを心で叫んでました。酒飲みにはたまらんこのお弁当を食べに行きたいです。
大牙(志尊淳)自責の念で会社を休み、実家に通って励ます雛子(高畑充希)。大牙の分も仕事を引き受け、会社が本当に大変な時に毎日のように通ったのは社長だからというのと、キスの後で大牙に特別な想いを抱いたからではないでしょうか。退職を口にするまでに落ち込んでいたネガティブモードの大牙を出社させた雛子はえらい!辞めちゃったら、会社にとって大損害ですから(笑)ラストはふたりでハグしてましたが、浅海(松田翔太)の解任でどうなるか…。
「JR日本最南端の畑の真ん中にある無人駅」というと、「ひっそり」というイメージ。でも、ぜんぜんひっそりしてない!多くのお客さんが訪れ、観光地化。大賑わいの風情に若干げんなり気味の道子(玉城ティナ)と甲斐(栗原類)。でも、それは人口減少が進む町を「ひっそり」させないために頑張っている地元の若者たちの努力のたまものだったと。最南端駅を末永く保ち続けるために。誰も住まなくなって、観光客がも来なくなったら駅の存続が難しくなってしまう。なんだか新たな気づきがもらえたような気がしました。
大牙(志尊淳)が雛子(高畑充希)が大接近!!泣いて帰ってきた雛子を抱きしめたり、休日にケーキを買って押しかける大牙。雛子とゲームがしたいと言い出し、さらに料理を作り出す。キッチンで雛子をバックハグ気味に寄り添い、袖が濡れないようにまくってあげる大牙。「あなたのこと嫌いってわけじゃないです」「俺といると楽しくないですか?」不器用な大牙の愛情表現の波状攻撃が理解できず、ただただ困惑する雛子。それは「好き」という一言がないからと誰か大牙に教えてあげて!(笑)でも、「好き」の言葉の代わりにキスという行動で気持ちを伝えた大牙。大胆!!これが吉と出るか、凶と出るか…!?
藤木(成田凌)が美香子(森七菜)、妙子(桜庭ななみ)の兄・拓郎(松岡昌宏)と再会。相変わらず暴力的な拓郎でしたが、不法滞在の外国人との交流するうちにボランティアで災害救助しに海外に行っていたことが明らかに。やはり正義感が強い、優しい人なんですね。暴力によって侵害されている人々を救いたいと本音を吐露。そんな拓郎の腕が以前負った怪我の悪化で非常事態に。藤木の手術を拒んでいましたが、妙子の言葉「医手一律」を話すとおとなしく従う拓郎。その手術が折れた鎖骨を引っ張り出すというもの。それも麻酔なしで!「デンジャー隊員に麻酔は不要だ!」というもののの悲鳴をあげる拓兄さん。無事に手術が終わった後の感謝の...
初めて乗る車両、初めて訪れる駅舎に対して「なんの思い出もないのに愛しい」という感情。自分にとっては初めて触れるけれども多くの人々の役に立ち、愛されてきたことは事実。古い駅舎がその役目を終え、取り壊される前に訪れておきたいという気持ちはそれだけ「鉄道」というものに対する愛情が深い、リスペクトの念があるからでしょう。それも場所が北海道って愛の深さがハンパない!道子(玉城ティナ)と甲斐(栗原類)も。それだけ愛せるものがある、分かち合える人がいるって幸せなことだと思います。