色々、ツッコミ満載で、前半は、何じゃこりゃなドラマって印象だったけど、後半から面白くなった作品。
「フェロー フェロー 私のフェロー」と強烈な台詞で印象的な 堺小春 の熱演が1番凄かった。
今期のゴールデン帯の 日テレ 作品では唯一悪くなかったかも。
ガイストの副作用が出たのは、ありつつも藤木と妙子の幸せな生活で終わったのが後味良い結末だった。
最期まで、意地になる佐々木フェローの根性は凄かった。
烏丸は、やっぱ、藤木のサンプルデータの血液を盗んで売った行為は、悪知恵が働くなと思った。
佐々木フェロー役の 安田顕 の怪演が凄かった第9話。
妙子(桜庭ななみ)を救い出せた藤木達に思えたが、最終回、不穏な感じがする予告に。
どういう結末を迎えるか期待したい。
しかし、堺小春 の怪演も凄すぎた。
今回もツッコミ満載だったが、手術シーンは意外と熱く良かった。
大後寿々花 の迫真の演技が良かったな。
いよいよ、藤木が佐々木フェローと直接対決の残り2話かな?
期待したい。
しかし、前田敦子 の演技が本当、上手いな。
佐々木(安田顕)がおもしろすぎた最終回。殺人の指名手配犯となり、警察に包囲されるも、隙をついて佐々木は逃亡。なんと「逃亡医S」がスタート!駄菓子屋から桜餅を盗むわ、子供たちを騙して自転車を泥棒するわ、逃亡生活を続ける佐々木。藤木(成田凌)と拓郎(松岡昌宏)がやっと追い詰めた佐々木は、今流行のキャンプ用品(逃亡セット)を買い込んで、おしゃれに逃亡生活を満喫していました。ふたりが現れてもカップヌードルをすするのをやめない佐々木。最後まで笑わせてくれました。
「…もとの生活に戻らないと」と美香子(森七菜)。かなりの時間、勤務先の調査船から離れてましたが、どんな休暇の取り方をしてたんでしょう。腕が取れかける重傷を負ったから、療養中だったのかもしれません。最初は藤木(成田凌)の良き相棒であった美香子ですが、いつのまにやら拓郎(松岡昌宏)のバディとして活躍。拓郎と美香子のハグはとてもかわいらしく愛しく思えました。
このドラマを見終わったあと、ついつい口ずさんでしまうのが佐々木(安田顕)を崇拝するメガネ姿の謎の部下・幹(堺小春)が歌う「♪フェロ、フェロー、私のフェロー」。過去には都波(酒向芳)の家に火を放ったり、今回は長谷川(桐山照史)の首に毒薬を注射したり…。自分の手を汚したくない佐々木フェローのために罪を犯しまくる幹。次回最終回ではどんな罪を犯すのか。これも見どころですね。
いよいよ藤木(成田凌)が烏丸(前田敦子)の計らいで「バイオネオ」に潜入。藤木が受付で烏丸の関係者として入る際、偽名と社名をニセのものに。その際の社名が「魚座」で笑いました。烏丸は佐々木(安田顕)派なのか、妙子(桜庭ななみ)派なのかが今回ハッキリ。親友の妙子のために動いていたんだということが判明しました。注射器を持ったまま歯をガチガチさせたり、藤木のかけていたメガネを拾ってなめるなど、佐々木のサイコパス行動も楽しめましたね。
長谷川(桐山照史)の身重の妻・浩子(大後寿々花)が重病であったことが発覚。長谷川宅で手術!?と思いきや、病院でのオペをすることに!ちゃんとした手術台でオペする藤木(成田凌)になんか違和感が(笑)産婦人科医でも小児科医でもないのに難しい手術を成功させ、長谷川の息子を救った藤木。やっぱり天才です。手術室前で番をしていた拓郎(松岡昌宏)と美香子(森七菜)。警備員を変態のフリしてダッシュでまく拓郎がかっこよかった!!
都波(酒向芳)が死に際に遺した「マメノサカ」というワード。そこから、美香子(森七菜)がタブレットで今季からガンバ大阪の指揮官となった片野坂監督の画像を見せるシーンが!!このドラマの時間軸は2022年なのか!?脚本家の福原さんがJリーグが好きなのかしら?!ぜひぜひこれからもJネタをぶっこんでほしいです(笑)