大学病院という大きな縦社会の権力抗争の中で理想と現実でもがく対照的な医師の姿が面白かった。これまでに何度も映像化されるなど原作は古い作品でも教授選や医療過誤など現代でも通じる問題が多く提起され、非常に考えさせられる作品だった。
また、唐沢寿明演じる財前五郎の野心が明瞭で気持ちがよく、最後はがんに侵されながらもそれでも野心と医師としての本分を忘れない姿が感動した。
ANAの新米パイロット新海元を演じる木村拓哉。
彼は、飛行機が大好きで実家の船屋を継がずパイロットになる。
そこで新米整備士の緒川歩美を演じる柴咲コウに出会う。
彼女も過去に飛行機事故で両親を亡くし、もう二度と事故を起こさないようにと整備士になった。
この2人の飛行機への熱い思いや職場でのトラブルを解決していく姿は心を打たれる。
感動間違いなしの大ヒットドラマ！
とにかくもうこの作品は序盤に出てくる自己中心的な医師、上司などの理不尽な要求などを主人公である大門未知子が手術の腕一つで黙らせ沢山の難病に苦しむ患者たちを救っていくというところにこの作品の魅力を感んじます。ただ手術をするだけの医者ではなく、ぶっきらぼうながらにも患者のことを一番に考えている大門未知子というからクターにも魅力を感じます。
佃社長が社員に対する思いやり、それに関わる人たちへの思いやりに、いつも感動させられる。また、エンジニアとしてのプライド、仕事に対する熱意が感じられるドラマだった。
シンガーソングライターの藤原さくらのドラマ初主演作品で、吃音に悩む若い女性という難しい役柄を見事に演じています。
音楽での成功を夢見る主人公とそれを取り巻く人々という設定からキャストには福山雅治をはじめミュージシャンも多く参加し、音楽との親和性が高いドラマでもあります。
藤原さくらの歌や楽器演奏シーンはもちろんですが、コンプレックスを抱えながら必死に頑張っている姿が儚く、応援したくなるドラマです。
有村架純さん演じた音ちゃんと高良健吾さん演じた練くんとの純愛にハラハラしたりあぁ?となったりしながら見てました。
高畑充希さんや森川葵さん坂口健太郎さんなど若い俳優さん達の中に脇役でしたが佐引役の高橋一生さんの存在感が大きかった記憶があります。
最初は練くんをいじめる嫌な役でしたが、最後には練くんに大きな影響を与えた1人になりました。
練くんと音ちゃんのなかなか進まない恋愛にもちょっぴりイライラしながらでしたが毎回録画して見てた記憶もあります。
その後が見たいドラマですね。
池井戸潤の小説を元にしたテレビドラマ『陸王』。最終回まで熱く盛り上がったドラマでした。
このドラマの面白さは、大人たちが本気で戦っていることでした。
主人公は埼玉県行田市の老舗足袋屋「こはぜや」の社長・宮沢紘一（役所広司）。売り上げが急激に下がった家業を立て直すため、家族と従業員の力を借りて奮戦します。
足袋の技術を生かして新商品を出したり、ランニングシューズを開発したりするのですが、簡単には成功しません。
こはぜやと関係するのは、こはぜやを担当する埼玉中央銀行、シューズの提供先であるダイワ食品陸上部、そしてこはぜやのライバルとなる大企業・アトランティス日本支社です。
紘一は父...
3年ほど前でしょうか、なりもので放映した［下町ロケット」の第二弾です。間違いないでしょう。
そして阿部寛さんの演技、周りを固める俳優人がみんな個性的で演技に引き込まれます。
毎回涙腺崩壊状態で、次殿村さんはどうなるの？財前さんは？とホントに考えながらハラハラしながら見てます。
一番には長編を結構端折ってるんですけど、抑えとくべきところは抑えられてるので見やすくて、下町の佃製作所を応援したくなります。
