4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 3.5
映像 3.0
白い巨塔フジテレビ開局45周年記念ドラマ
大学病院という大きな縦社会の権力抗争の中で理想と現実でもがく対照的な医師の姿が面白かった。これまでに何度も映像化されるなど原作は古い作品でも教授選や医療過誤など現代でも通じる問題が多く提起され、非常に考えさせられる作品だった。
また、唐沢寿明演じる財前五郎の野心が明瞭で気持ちがよく、最後はがんに侵されながらもそれでも野心と医師としての本分を忘れない姿が感動した。