第1期から楽しみに観てる「下町ロケット」の「ヤタガラス編」9話の感想です。
前回8話で無人農業ロボットの走行性能対決が展示会場で、下町工場連合に負け、世間に大恥をさらした失態をした的場(神田正輝)ですが、その原因を製造部の部下奥沢(福澤朗)と結託して、協業先の佃の学友だった無人農業研究者の野木に責任を押し付けて、野木の実験データまで脅し取ろうとプレッシャーをかけてきます。
この悲惨な展開は、また訴訟かなぁ?2話でお世話になった弁護士の神谷修一(恵俊彰)助けてもらうんじゃないの?と予想していましたが、予想に反して8話目で走行対決の場に急遽視察に現れ、その存在感と重圧感を出していた、帝国重工社長 藤間(杉良太郎)が今回のピンチを救う展開に!
的場(神田正輝)と奥沢(福澤朗)の前に颯爽と現れ、佃(阿部寛)が主張する佃製作所での不具合の検証を促したんです。
しかし、保身のため、必死に抵抗する奥沢。さらに眼光の鋭い藤間に問い詰められて、ついに帝国重工側に責任がある可能性を認めてしてしまう展開に!
決めセリフが、「(自社開発から)降りろ!」「中心と思ってる連中に新規事業ができるわけがない!」と藤間社長は言い切ったんです。
イヤ〜ホントカッコいい!!僕もそんな役やりたいッ。
この時点で僕の中では、今回のヒーローインタビューは帝国重工社長藤間(杉良太郎)で決まりでした。
ホント、このシーンは「スカッとジャパン」に投稿したいほど。(うちの子供はあの番組好きだから喜ぶだろうな〜)
こんなにスッキリしたのは久しぶりだったので、日曜の夜にこのドラマをビール飲みながらが見るのが止められません!
毎回、サラリーマンに夢を観させてくれるんですよね。また明日からの1週間頑張るかっていう感じになります。ありがとう!
さあ毎週楽しみだった下町ロケットもそろそろ終盤へ。ああいつまでも続いて欲しいもんです。