とにかく、正義が佃で悪に対向する基本的な流れは変わらずですが、始めからの味方はより強い繋がりを持たせて来ています。それを取り巻く悪が入れ替わり立ち代わり変わるのですが、根本的に正義は勝で完了するので安心して観ている事が出来ます。大手企業も中小企業も目先の利益だけを追い、周りを無視して保身に動く幹部の人が悪と表現されてるみたいですが、ドラマを通して佃社長の仕事に賭ける熱い情熱や夢を描いていて次が楽しみになるドラマです。
前話で帝国重工の無人トラクターと帝国重工に恨みをもつ人達が立ち上げた中小企業の無人トラクター対決で、帝国重工が完敗し、
しかも一番大事な安全性に問題があったため、信用は地に堕ちました。
それを回復すべくリーダーに返り咲いた藤間社長(杉良太郎)財前部長(吉川晃司)が佃製作所の部品で再テストを行い佃製作所の部品ならテスト合格していたことがわかり、自ら会社の部品に不備があったことを認め、教授に頭を下げ謝り、神田正輝率いる部品の不備を隠遁しようとした体質事態を製造に携わる者として、
決してあってはならないことと強く戒めるシーンは、とても迫力があり、正義=信頼を貫く佃製作所がまた、スカッとさ...
トラクターの発表会で、帝国重工側が失態を起こしてしまいます。それを的場は、技術者のせいにされ、佃は、真相を確かめるべく、何度もテストを行い、実験は、成功する。しかし、的場は、認めないが、帝国重工の社長の意見で、的場を黙らせる。一方、佃製作所のバルブシステムと帝国重工側のバルブとどちらかを使うか実験が行われて、娘と父の対決になった。しかし、佃製作所のバルブは、帝国重工よりも数値が高く、圧倒的に父の勝ちであった。父に負けてしまった娘は、落ち込んだが、母から父の過去を聞いた娘は父を認めた。親子の姿を見て、素晴らしさを感じました。娘が、佃製作所の跡取りになればいいなあと思いました。
どの世界でも人間関係って面倒くさい、的場さんや奥沢さんみたいに人がやった成功は自分の手柄に自分がやらかした失敗は人のせいにする人を見すぎてしまったので水戸黄門のような勧善懲悪があると少しほっとします。
でも藤間社長、今は人前で叱ったらパワハラだと訴えられかねない世の中ですから慎重にと余計なことを考えてしまいました。
重田さんたちのように復讐心から頑張る力に変えることはすごく共感できるからつい応援してしまいますがやはりどこかで行き詰まるのでしょう。
だからこそ佃製作所の人たちみたいにくやしさや挫折をみんなでまともに頑張れる力に変えられているのがある意味すごいことのような気...
主役でありながら少し蚊帳の外に置かれていた感じの佃製作所が、ここに来てようやく立ち位置をハッキリ決めました!
これからは帝国重工の開発した無人トラクター「アルファ1」の開発に全面協力していくようですね。
まあアルファ1とダーウィンの対決そのものは佃抜きでもとても面白かったのですが、どうせならそこに佃製作所もガッツリ絡んでほしいですからね。
ここから佃の開発班がまたイキイキとした顔でとんでもない性能のトランスミッションを作ってくれるのを期待しています!
また利菜や殿村などを通じて世界が広がっている感じもあるので、製作所の外の面々とも協力し総動員でがんばっていってほしいですね。
何故か見入ってしまうドラマは「下町ロケット」
今回は前回のロケットから無人農業ロボットの開発に話しが変わりましたが、技術開発をテーマにした佃製作所の所員の頑張りとそれに絡む帝国重工内部の権力闘争に加えて帝国重工に怨念を抱くダーウィンプロジェクトとの対立が複雑な構造となりドラマを面白くしています。
個人的には財前さんに応援したくなる反面ダーウィンプロジェクトにもちょっと応援したくなるという視聴者としては複雑な気持ちですが、佃メンバーの奮闘に元気をもらえる良きドラマです。
第1期から楽しみに観てる「下町ロケット」の「ヤタガラス編」9話の感想です。
前回8話で無人農業ロボットの走行性能対決が展示会場で、下町工場連合に負け、世間に大恥をさらした失態をした的場(神田正輝)ですが、その原因を製造部の部下奥沢(福澤朗)と結託して、協業先の佃の学友だった無人農業研究者の野木に責任を押し付けて、野木の実験データまで脅し取ろうとプレッシャーをかけてきます。
この悲惨な展開は、また訴訟かなぁ?2話でお世話になった弁護士の神谷修一(恵俊彰)助けてもらうんじゃないの?と予想していましたが、予想に反して8話目で走行対決の場に急遽視察に現れ、その存在感と重圧感を出していた、...
次から次へと、阿部寛さん演じる中小企業の工場の社長が、困難に見舞われ、それを一つずつ諦めずに乗り越えていくドラマとなっています。私だったら、とっとと諦めてしまって、投げやりになってしまう局面でも、この阿部寛さん演じる社長は、諦めずに、何か本当に大切かを見極め、自分の会社の利益のみに動かない所には、本当に学ばせてもらっています。
前回を見てないせいか…。
登場人物が多すぎて、この人の役柄は?
的?味方?と考えてしまいます。
メモ書きしてないと次の回で、すっかり訳分からなくなります。
アルツハイマーなのかな?って思うほど…。
見逃すと内容が分からなくなるので、毎回録画して
じっくり見れる土日にまた見たりしてます。
数分も見逃せない緊張のドラマです。