




とにかく熱く、トラブルを抱えながらも苦しみながら何とか解決していく姿に、回を重ねるごとに引き込まれていきます。登場人物のクセが強く、そこもハマってしまいました。
今話は振り返りが多くて若干間延びした印象がありました。
新たな登場人物が増えたため、その方にこれまでの経緯を説明する必要はでてくるんですが視聴者は知っていることになる訳ですから意味のある振り返り以外はテンポを悪くするので極力ストーリーを前に進めてほしいなと思いました。
そんな中でも光っていたのが佃製作所の元経理部長でお父さんの農業を継ぐことを決断した(第4話)殿村を演じた立川談春さん!!
壊れかけのトラクターを馬鹿にし、佃社長のことを修理のおっさん呼ばわりし、農業法人を断ったことに対して嫌味ツラミを言いにきた農林協の若者にガツンと叱り飛ばしてくれました。
「うちのお客様を馬鹿にす...
今作もおなじみの俳優の皆さんが演技が情熱的で、汗臭く泥臭く男の意地と欲望がぶつかり合っていました。
BGMや効果音は映画のようなスケール感だし、画面いっぱいに顔のどアップが映し出される。登場人物たちの感情の起伏は激しく、愛すべき癖のあるメンツに、
「そうそう、これこれ!」となんだか懐かしさに嬉しくなりました。
1話の中に、ピンチと復活を盛り込んで見る人を離しません。
ネットでは『「前作と同じでいい加減見飽きた」「どうせ小さくて弱いほうが勝つ展開なんでしょ」と酷評続出!』という記事をみましたが、これに関しては全く賛同できないです。展開はわかっていたとしても、これからどんな過酷な...