最終回観賞させて頂きました。
回を追う毎に、引き込まれていくこのドラマ
ファーストシーズンの時は実はイマイチかと思っていたのですが、このセカンドシーズンになって、一気に加速した感じがします。
それは、宿敵上杉(吉田鋼太郎)が出てきたと言う事もありますが、やはり一番の変化は
「台詞回し」
に有ると思いました。
原作を観ていないので、何とも言えませんが、原作に近づけたのか?
なんとなくアメリカ人が喋ってるような、洒落た言い回しが多く、やりとりも日本人じゃありえないような、何とも軽快なやりとりが増えた
それにより、展開としていつもベタな展開が多いこのドラマも、展開よりも事台詞で保たせる感じのドラマに生まれ変わった感じがします
こうなってくると、織田裕二さん、鈴木保奈美さん、吉田鋼太郎さん、とこの辺りの役者さんにそれをやらせてら天下一品
なんとも気持ちの良い台詞の応酬のドラマに早変わりです。
そこに小手伸也さん、中村アンさん、新木優子さんが上手に絡んでいき絶妙なバランスが生まれていた
何より良かったのが、中島裕翔さん
ファーストシーズンの何倍も役に馴染んでいた
素晴らしかったです。
物語としましては、上杉をなんとか退け、ファームの危機も乗りきり、再び幸村と甲斐、そしてファームに平穏が訪れた。
鈴木も聖沢に秘密を打ち明けたお陰で、二人の関係もなんだか前に進みそうな感じ。
それを見守る甲斐。
ファーストシーズンのラストに比べると、一件落着な結末でした。
しかし、今回のこのコロナの中でもしっかりと14話まで放送し、これだけ見応えのあるドラマを作れた
そんなスタッフやキャストがいれば、サードシーズンは間違いないだろう。
原作が第何シーズンまで続いているのかは知らないが、このドラマは月9で定期的にやって欲しいドラマだと思いました。
やっぱり、織田裕二さんと鈴木保奈美さんは月9が似合うよ、最高
それと、これは毎度言っているんですが、今回でハッキリしました。
やっぱりドラマは13話以上はやってほしいです!
全然違うもん
これが10話だったらかなり中途半端な感じで終わってたと思う
最後の二話までオムニバスですが、しっかりと裏でタテの筋を作って、残りの二話でたっぷりとラスボス上杉との対決
これぐらい余裕が無いともうみていられないよ
というより、そのドラマを好きになれない
なんとなく好きだな位で終わっちゃうドラマばっかりになっちゃうです
なんとなく好きだなを「好きだ」に確信づける2.3話が絶対に必要なんです
早くドラマを制作している人達に気付いて欲しいものです
まあ、色々な理由があって無理なんだと思おますが、、、、
しかし、次の「朝顔」はツークールやるという噂をチラホラ耳にしましたが、果たしてこのコロナ渦でそれをやれるでしょうか?
今からのツークールてって正月またぐってこと?
やっぱり、スケジュールズレたりして無理なのかな?
まあ、まあ、それはまた追々。
兎にも角にも、今回もを「甲斐、鈴木」と「織田、鈴木」の世代を超えたタッグに大変魅了されました!
サードシーズンはツークールでお待ちしています!
それではまた観れる日まで
ありがとうございました!