ひなた編が始まり、まず驚いたのはジョーさんの風貌と前掛けでしょうか…(笑)。ひなたは良くも悪くも変わっておらず、ヘビーな境遇だった前のヒロインふたりと違いすぎてギャップがすごいです。別のドラマみたいに見えてしまいますね。
結局英語も諦めたままのようですが、また英語やジャズがテーマというか軸になる日が来るのでしょうか。
ひなた編が始まり、まず驚いたのはジョーさんの風貌と前掛けでしょうか…(笑)。ひなたは良くも悪くも変わっておらず、ヘビーな境遇だった前のヒロインふたりと違いすぎてギャップがすごいです。別のドラマみたいに見えてしまいますね。
結局英語も諦めたままのようですが、また英語やジャズがテーマというか軸になる日が来るのでしょうか。
実に現代的で実際に暗部も多そうなテーマを扱っているものの、お話の流れといいずっと男が悪者なところといいちょっと頭を捻りたくなる部分も。特にチカラが勝手に日本の男代表を自負(?)するくだりは、ごめんなさい冷たい笑いが出てしまいました。
最終的にマリアに頼れる人ができたことと、ソニンさんの演技はよかったと思います。まあまだドラマは前半ですから、ここからもっと興味の湧く展開になればよいのですが。
しばらくお休みだったと思ったら、再開はまたなんとも科捜研らしさが詰まった設定とストーリーでした。事件の中心になったデジタル舞妓のふたりはちょっと切なさもあって、だからこそ余計に殺害動機が腹立たしく感じられましたね。
ラスト、いつもの場所で恋する感情について呟いていたマリコさんが印象的です。とはいえ私も土門さんと同じ感想を抱いてしまいましたが(笑)。
詐欺師大集合な回でした。実際の詐欺事件はことの大小に関わらずいい気持ちがするものではありませんが、フィクションとしての詐欺は次から次へと話が展開するのでおもしろいです。風間杜夫さんのキャラクターは人の良さが滲み出ていていいですね。
外ロケが多く変装があったのもよかったです。前回の話といい今回も比較的初期っぽさが感じられた気がします。
1話からずっとコミカルさと時代の怖さを描いていると思うのですが、私はこれまでで一番怖さを感じてしまいました。夜、来るかどうかすらわからない援軍を信じながら大軍勢と戦う。武者とはそういうものなのかもしれませんけど、こんなに恐ろしいことはないと思うのです。
その分、大庭との口上合戦がただの口げんかみたいだったのが笑えてしまいましたが。そこからの落差で余計に恐ろしく感じたのかもしれません。
中野くんについての過去がひとつ明らかに。6人組のうち4人だけが何か知っていそうな雰囲気だったのは、そういうことだったんですね。とんでもないラストで終わってしまいましたが、果たしてこれは3人目の犠牲者だと言えるのか、ちょっと疑問に思ってしまいます。
常軌を逸した野瀬さん、今回も飛ばしまくりでした!そこに追い打ちをかけちゃってあんな結果になったのは、雨宮くんの目論見通りなんでしょうかね。
思い出の場所を同じようにたどってもあのときと同じようにはなれないという、すてきな演出だけど心に残る寂しさが手に取るようにわかる、新島家親子の演技がとてもよかったです。
ドラマオリジナルのキャラクターという神木隆之介さんの友利のほうも、ストーリーが動き出しました。新島家と白石のお母さんも遭遇するみたいですし、早く続きが見たくなってしまいます。
ひなたが生まれて一気に10歳になり、風景も人々もグッと現代的になりました。私が一番驚いたのは物価の上がり方でしょうか。回転焼き屋を始めた頃は1個10円だったのに、気づけば1個60円に。家にテレビがあるのも当たり前だし(逆に大月家にはラジオがずっとありませんでしたね)、高度成長期のすごさを感じられました。
ひなたの幼少期も駆け足で終わり、来週からはとうとう3代目ヒロインとして登場。明るい主人公になりそうで楽しみです。
人が持つ深い闇のようなものをよくもここまで描いたな…というのが第一印象でした。解決しているようでしていない、真相が最後まで二転三転する終盤の流れがすごかったですね。渡部豪太さんは今まであまり見ない感じのキャラクターで、冨田佳輔さんもすばらしかった。
と感心していたら脚本が岩下悠子さんとのことで納得。かなりお久しぶりじゃないでしょうか。
戰というのは今も昔も大義名分が大事なんだと思っていますが、ちゃっかり義時がナスの恨みを晴らそうとするのに笑ってしまいました。でも同時に、笑えない部分でもあるんですよね。本人にさほど悪意がなかったとしても(とはいえあれはどう考えても悪意でしかないですが)、こうやって討ち取られるかもしれない時代なんですから…。
裏にこうした真実が潜んでいるのに、コメディタッチも含めて見やすくしているのはすごいです。