生活保護に関する知識だけじゃなくて、そこに繋がるまでの状況や環境もいろいろあるわけで、ケースワーカーという仕事はそういう問題に対する知識もなきゃいけないというのを、今回のドラマで知ることができた。主人公のえみるは新人だから、まだまだ知識も経験も浅いけど、こうした問題にも毎回体当たりで向かっていく姿が、好印象だった。自分は公務員ではないけど、こうして人と人とを繋ぐ手助けができるような人でありたい。
生活保護を取り扱うなら、やっぱり避けて通れないのが不正受給だよね、ということで2話からそんなお話。世間でもいろいろと話題になってたし。ルールを破ったからダメ、というのは至極当たり前の話ではあるんだけど、こういうのを見てやっぱり「知ること」と「知ろうとすること」って大事なんだなんだなって思った。情報弱者なんて言葉で片付けられやすい昨今だけど、知ろうと思えば知る手段っていっぱいあるからね…。それにしてもエンケンさんのあくさわさん、楽しそうでよかった!