前作の下町ロケットを見ていませんでしたが、大物キャストが大勢出て来てキャラクターに納得のいく立ち振舞いで、思わずハマって見ています。
やっと軌道にのって宇宙技術を生かして農業技術の発展を目指して進むかと思いきや、大手の企業の汚いやり方に問題ばかりが続いています。腹立たしいことばかりだけど、会社運営よりも自身の本質と向き合っていく熱い姿に心がうたれます。
涙、涙、涙。涙がなくなっちゃうよ!と思えるくらいに、よく涙したドラマだった。最終回の終わり方は、尚が肺炎であっけなく死んでEND、じめじめしないですっきり終わってよかった。尚と真司の二人の時間は短かったけど、人をあれだけ好きになれたんだから、幸せだったよ。
一度は壊れかけた、完治と真璃子の夫婦仲は修復されるのか!?
とのキャッチコピーからも結局は完治と真璃子の夫婦がどうなるかが見どころにつながっているようです。
個人的には最初から最後まで中年の恋愛がいくら美男美女でも見ていてキツイので、今回もすこしだけゾワゾワしながらも観てしまいましたwww
作り笑顔で全てをこなして生きていた優秀な晶と、会計士として優秀な恒星が出会ったのは、タイプは違うもののどちらともダメダメな人間だったという物語で、徐々に変わっていくと思っていたら意外な事に、ハラスメント会社に務める晶が一歩進んだと思うと三歩以上後退している事に気が付いて急激に落ち込む姿の連続に、人間がなかなか変わる事のできないのはよくわかるものの、どこに話を持って行きたいのかわからなかった驚きの物語だったと感じました。
一方の恒星は、晶の作った姿をズバズバと否定しておきながら、恒星自身の生き方を変えようと思わない部分に、最初の頃はイライラ募るばかりでした。
最後の方で兄との軋轢や、恒...
本作品は、織田裕二と鈴木保奈美の共演が話題をよんでおりますが、二人が絡むシーンは数少なく、東京ラブストーリー世代にとっては物足りなかったのでは。
なんだか、やる気のなさそうな、風貌もダサい感じの、ぶっきらぼうな、この人ほんとにわたしのこと、守ってくれるの?と疑いたくなってしまう探偵が、実は、すご腕の、頭も切れるすごい探偵。
これから起こるであろう先の先までお見通しで、向かってくる敵達を、痛快にやっつけてしまうギャップが凄く面白くて、はまったドラマである。
木村多江の怪演が光る「あなたには帰る家がある」。
優柔不断な佐藤秀明(玉木宏)は茄子田綾子(木村多江)と身体の関係を持ったことから執拗につきまとわられるようになり、はっきりしない態度に真弓(中谷美紀)にもあきれられて離婚し、最終的に秀明と真弓が付き付かずの関係が割り切った考えでは計り知れない男女の関係について考えさせられた。
アレクサンドル・デュマの小説「モンテクリスト伯」を読んだことがある人は、ホントにドラマ化?と驚いた人もいるでしょう!
でも、読んだ人こそ観てほしい、だってやっぱりむごいもの!
ディーン・フジオカが主人公となって、「復讐」していくけど、むごたらしい、その一言に尽きるおぞましさ!