第11週「兄弟喧嘩」
この週は、かつて2人で劇団を立ち上げていた
万太郎さんと千之助さんのお話でした。
千之助さん、切り捨てられたことがあるからか
万太郎さんとの対決ってなると、頭にカァーッと
血が上っちゃって、周りを全然顧みなくなっちゃう。
(や、もともと顧みない人だったけど)
それで勝つためにって脚本を書き上げても
全然面白くないものを書き上げてしまう…あぁ、これ
せっかくまとまって来た鶴亀家庭劇が崩壊しちゃう?と
ヒヤヒヤして見てましたが、
千さんの腰巾着と思ってたひゃっくりさんが、泣きながら
「この台本は面白くない!」って訴えるんですよ。
そう、今週は私にとっては
エンジェルひゃっくりさんが誕生した週でした。
鶴亀家庭劇ができてから3年、いつも千さんにべったりだった
ひゃっくりさんが、他の劇団員とも仲良くなってて
千代ちゃんの家には入り浸るし
千さんがみんなと衝突して稽古場を出て行った時も
ちょっと躊躇してから追いかけるなど
鶴亀家庭劇も、ひゃっくりさんの
居場所になて来てるんだなぁというのが見えてきて、
グッと来ました。
そして二代目と千さんが共同で書き上げた台本を見て
二代目に嫉妬するのかな?と思いきや
「俺、なんや嬉しい」と笑顔でいうひゃっくりさん!
これまでのいけ好かない感じは何処へやら
すっかり愛すべきキャラクターになってました。
舞台袖で千さんの演技を見て、感極まってる姿もよかった!
土曜日のまとめでは、ひゃっくりさんの可愛らしさは
ほぼざっくりカットされてましたが…!
本筋の兄弟喧嘩は、二人仲良く飲み屋の女将に
おいど叩かれてましたw
卵割り芸も、ちょっと笑えないなぁ…と思って見てたけど
「食べ物を粗末にするな!」の女将のセリフで
よく言ってくれた!と、スッキリしました。
そして次週…史上最悪の父親テルヲが再登場です!
果たしてどうなりますやら…!?