「幕末のジャンヌ・ダルク」と言われた、新島八重 の名の通り、銃を撃つ姿の 綾瀬はるか が、嵌っていてカッコ良かった、大河ドラマ の傑作の一つ。
自分の父親も好きな 大河ドラマ。
新島襄役の オダギリジョー の演技も良かった。
また素直に見直したい作品。
終戦間際の硫黄島で、日本軍がゲリラ化して米軍と凄惨極まる戦いをしほぼ全滅したのと同様な戦いが、開国前の日本国内にもありました。
会津藩が悲劇に見舞われた戊辰戦争です。
史実が描けないほど物凄かったそうです。
それ程激しかった戦の中にいた主人公(新島八重)を綾瀬はるかが演じたことにより、可憐で清純で強く美しいドラマとなり感動を与えていました。
どうしてこういう映画が製作されないのでしょうか…。
ひたすら八重を応援しまくりました。
女性の生涯としては割とバッドエンドな方向だったため、それがとても残念でした。
江戸時代の末期のクーデターを勝利した側から描いた物語で、まさに、勝てば官軍、負ければ賊軍を象徴している明治維新革命です。合津の武士は敗戦後みじめな生活から立ち上がるのに相当苦労した事小描いています。ハッキリ言って私の中学から高校時代は、明治を成立させた人たちが称賛されたことばかり教えられてきました。しかしながら、今この年になって色々な歴史の本を見て確認すると、明らかに紙一重の政権であったことがうかがわれる。私は東北出身なので、未だにコンプレックスを感じていますが、考え方ひとつでコンプレックスの解消につながると思って物語を鑑賞していました。