今回も実験検証で、容疑者は無罪になりましたが、心のモヤモヤ感が残ってしまいました。
事件のきっかけは容疑者の過去と大きく関わっていたので、それが解決しないと、本当の意味での今回の事件は終わらないような気がしました。
精神的な面を考慮した判決が下されると、もっとスッキリすると思います。
新島彰が射殺された事件が起こり、素行も悪く、自宅から違法な改造エアガンが見つかり、限りなくクロだった!犯行当時は自宅でギターを弾いていたと言う!しかし近所の住民は聞いていないと言うのだ!どちらかが嘘をついている?しかし意外な実証実験で冤罪が判明する!人間の耳は低い周波数の音より高い方を聞き取りやすいという特性があり、工事現場のアスファルトカッターという機械の高い音にギターの音が消されてしまい、近所にはギターの音が聞こえず、30メートル先の家にはギターの音が聞こえていた聴覚特性を証明して冤罪を晴らした!工事はどこでもやっており、現実にこういった出来事が起きうるなと感じた!!
このドラマをみて1番考えさせられるのは
「冤罪を晴らすことが本当に正義なのか」
という事です...。
はじめの方は冤罪を晴らしてハッピーエンド!
の展開があってスッキリしていたのですが、
最近ではそうでもない展開ばかり。
どっちが加害者で被害者なのか
わからなくてモヤモヤすることもあります(TT)
それがこのドラマのテーマでもあるかも。
拓は人助けのためにやっているのではなく
真実を知るためにやっているというのも
なんだかおもしろいですよね。
その真実を知るための実験がまた
毎回大掛かりで面白い!
秋保先生かっこいいし、ドラマの1番の
見所でもあると...
ぼんくら息子が悪いことを平然とできる人間だと理解した上で、今まで問題をたくさん揉み消してきたんだろうと視聴者でも想像できるのに
なぜ裕也の父親は自分の家で雇う人間をしっかり調べてないのか理解できなかった。
それに裕也自身も自分がやった犯罪は棚に上げて、殺人は犯してないから無罪にしろは頭がおかしいとしか言えない。
少しは可哀想と思ってもらえる演技でもしたらいいのに。
裁判中の態度を見ても、有珠田に罪を着せられたのは自業自得でしょと思ってしまった。
逆に有珠田と依子が罪を犯してしまったことがやりきれなかった。
黒川の無罪を勝ち取るのがメインのドラマでこんなにもスッキリ...