いやあ、スゴいことをやってのけた四三だけど、その小心者っぷりはあいかわらず。
笑えたのは、実家にマラソン大会で優勝をしたことを手紙で知らせようとしたとき。
こともあろうに、兄・実次の中村獅童さんが、幻想となって現れるとは…。
よほど兄のことを恐れていたんだ。
こんなに小心者なのに、優勝してしまうんだから、スゴい!
人を蹴落としてまでも!という気概はないんだ。
いいね!
そのゆるーいところ。
スポ根とは無縁。
いかにも天才!っていうイメージ。
どうせトップになるなら、こんな風になりたい!
いよいよ金栗四三さんが初めてフルマラソンに挑むことになります。しかもオリンピック予選会が初舞台です。
羽田に競技場があったとは全然知りませんでした。
今回も場面が何度も切り替わり、現代と昭和30年代と行ったり来たり、メインの人物と語りの人物も入れ替わるので、話の流れがとてもわかりづらくてちょっと疲れました。
また、今回の話は第一回で放送された大会だということに気づき、そこまで話が戻るのかと驚きました。とにかく過去から順番に話が進まないので、混乱します。
何とかでも無事に走り切った主人公にはすごいと思いました。