言わずと知れた名作、今となっては「あんちゃん」とか「小雪ぃ」みたいなネタに使われがちですが、リアルタイムでは結構泣いちゃった。
ちょっと強引なのは江口洋介演じるあんちゃんもそうだし、ストーリー自体もそうで。なんだかんだあんちゃんの無理やりな勢いとそれで
なんとか作っていく家族の絆とでそれなりにコメディしてる明るい作品なんだけど、やっぱりというかなんというか野島伸司脚本の呪いと
いうか。最後でそういうのひっくり返してくるど暗い展開になっちゃって。具体的にはみんなで凸凹しながらも必死で絆作ってきたのに、
一番下の妹がレイプされちゃって。そんなのもうどうすんのよ。ってまあみんな思ったん...
生き別れになった自分の兄弟と突然一緒に暮らすことになった達也は、とっても熱い男!
突然現れた長男に戸惑うが、徐々に打ち解けていくシーンがとても感動的だった。
それぞれが抱えている悩みを解決したり、時には大げんかをしながらも次第に距離感を縮めていくのがとても感動的だった!
「そこに愛はあるのかい?」という台詞がとても話題になり、当時はモノマネが流行するほど大ヒットしたドラマ、兄弟たちの恋愛も面白い!