完全に総集編が中心で、後日談は、ごく僅か💦
ただ、裕乃(広瀬アリス)が主人公で振り返るのは、只の総集編ではない感じで、それは良かった。
いつもの2時間SPの総集編より1時間の方が見やすくて良い。
大樹君(田中奏生)、大きくなったね。
新エピソードかな?と思ったら半分くらい総集編。
でも、広瀬さんメインでおもしろかった。今シリーズは広瀬さんが成長してすごく目立ってた分、五十嵐さんは出番控えめだった気がする。
前シリーズのラストもちょっと流れてなつかしかった。
五十嵐さんは天才だけど、ひとりで全部解決するのではなく、ラジハのメンバーそれぞれが活躍する構成はいいな。
だいたいオチは予想できたけど、医師も診察しただけでは病気を特定できないことがあるし、検査をしないと適切な治療はできないから、検査技師もすごく重要なポジション。
医療関係者だけじゃなくて、どの業界でも必要ない人はいないんだよね。
まあ、重要度には違いがあるけど...
最近の、この月9のパターン、マジでやめて欲しい。
最終回やった後で総集編やって、その最後に後日譚的な未公開カット入れるんだよね、またいつものように。
視聴率取れないから、打ち切りの代わりにそれやるの?それとも劇場版対策のためのおさらい?最終回は最終回でキッチリと終わらせてほしいです。
さて、本編の感想ですが、
このドラマ、放射線科、放射線技師という新しい切り口の医療ドラマという意味では良かったんだけど、
シーズン2に入っては、残念ながらほとんど盛り上がらなかった。毎回新しく出てくる患者さんや症状は興味深くていいのです。
たぶん、全編通してのゆるゆるな雰囲気、まったりしたドラマの作り、...
最終回だけどいまいち盛り上がりに欠ける内容。
五十嵐さんと杏ちゃんの同級生・郷田さんが原因不明で全身に疾患が出て
次々とさじを投げる医師たち。
実際、珍しい症例だったら治療して病院の名をあげるチャンスだと思うんだけど
そんなリスクを冒す医者はいないんだろうか・・。
せっかく杏ちゃんやラジハのメンバーが働きかけても、院長が脅しかけて止めちゃうし、
その原因が病院の経営のためだと開かされると、あっさり手のひら返していい人になっちゃうし
無理やり悪役作らなくていいんじゃなかろうか。
これまでは技師が余計な口を出すなってよく言われてたけど、
今回は杏ちゃんが放射線科医は余計なことするなって言...
ようやく渚さんの謎が明かされた。
これだけ親身になってくれる人が担当だと心強いけど、
医師でも失敗することはあるんだろうし、すべての責任を背負っていたらとうてい続けられないんじゃなかろうか…。
看護や介護の仕事をしてる人が、少々ドライになってしまうのもわかる気がする。
そして、今回は鏑木先生にスポットが!
2期になってからはあまり目立たず、陰ながらラジハのメンバーを支えてきたけど、
副院長という立場もあり、板挟みになることも多いんだろうな。
院長に逆らって決断を下してくれたところは泣けてしまった。
やっぱり鏑木先生が一番好きです。
そういえば杏ちゃんまだ五十嵐さんのこと思い出してなか...
親は子の幸せを願い、名を付ける。名前はその体を現す、で始まる第9話。
自分を取るに足らない石だと思っているラジエーションハウス技師、田中の居場所を探す話。
アレコレとチャレンジするも、どれもものになれない田中。
そこへ自分と同じ境遇の人、造影剤の営業、山田と出会う。が、彼は田中と違い、並々ならぬ努力をしていたと見せ付けられる。それをラジエーションハウスの仲間達がおちょくりながらも、田中をバックアップする。
五十嵐が耳小骨に例え、どんな人間にも役目、居場所がある事を田中は知らされるのだった。
それにしても大島先生の患者とは❓謎は解き明かされるのか?
前期の最終回で突如ラジハに現れた田中さん。
軒下さんともキャラかぶりしてるし、あんまり存在意義を感じなかったけど、田中さんにもこれまで歩んできた人生のドラマがあるんだなあと感じた。
運の悪さからこれまで就職した企業が相次いで倒産や買収にあい、リストラされてばかり。運命の相手と信じた妻からも捨てられ…
一見悪い事ばかりのように見えるかもしれないけど、リストラされるたび新しい会社に就職して、さらに40過ぎてから放射線技師を目指し実際に中途入社できて働けているのは並大抵のことではない。
営業の仕事をしているときも、積極的に企画して売り込んでいるし、努力できる才能がある人は、どんな困難にも負...