最近の、この月9のパターン、マジでやめて欲しい。
最終回やった後で総集編やって、その最後に後日譚的な未公開カット入れるんだよね、またいつものように。
視聴率取れないから、打ち切りの代わりにそれやるの?それとも劇場版対策のためのおさらい?最終回は最終回でキッチリと終わらせてほしいです。
さて、本編の感想ですが、
このドラマ、放射線科、放射線技師という新しい切り口の医療ドラマという意味では良かったんだけど、
シーズン2に入っては、残念ながらほとんど盛り上がらなかった。毎回新しく出てくる患者さんや症状は興味深くていいのです。
たぶん、全編通してのゆるゆるな雰囲気、まったりしたドラマの作り、そして主人公の恋愛要素が根底にあるので
難しいと思うんですよね。人数多すぎるのも、いっつも暇そうにしてるのも、冗談ばっかり言ってるのも、オープニングシーケンスの
「ここに一つの…がある…」も、言ってはなんだが、もうやめて欲しかったなー。
それでも、最後の五十嵐の告白のシーンはなかなか良かったんですけどね。真摯な感じで。ただ…結局は杏ちゃんのはぐらかしと、
何故か自分の正体を隠そうとする五十嵐の細いメンタルのおかげでフリダシに戻る…か(汗)。結局なんの進展もなく写真撮影、ずーっと同じ調子で続ける気でしょうかね?
しかも、また留学でひと休みですか。末期がんの父親を日本に残して…杏ちゃん、凄い執念だ(笑)。
あと、さすがに杏ちゃんの金髪がきつすぎるなー。なんか、ヒロインに徹しすぎてて、力不足や演技も含め、なんか医療モノに見えないんです。
それに比べ、広瀬アリスが良すぎて、かわいそうな感じもしました。
ま、来年4月の劇場版の予告は、(当たり前ですが)ハードな内容になっているみたいなので、それに期待しましょう。
このゆるゆるな調子でのシーズン3はきついと思うんですよ。
コードブルーみたいに、シーズン3まで持って行けるほどの「何か」は難しいと思うんで。
朝顔もなかなかシーズン2はきつかったし、医療系ドラマハズレ無しの神話は崩れ始めているんだと感じる今日この頃。