楓(吉高由里子)ってやっぱ、裏切り者だったの?と匂わせるラストで終わった今回。
相変わらず、伯朗(妻夫木聡)の妄想癖は邪魔だな。
やっぱ、終盤になっても、はまれない今作。
なかなか遅々として事件謎が解かれず
少し間延び回だったような…
いつものごとく楓の推進力で
同じくフラクタル図形を描き出した父親を持つ娘さんと会うことに。
最初は「会いたくない。真実を受け止められるかわからない、自信がない」とまたも弱腰だった伯朗だが
そこで聞けた自分を想う父親の姿に
感じ入るところがあるようだった。
伯朗が最後に楓に違和感を持つのが
明人の嫌いな食材・牡蠣を料理に使うと口走ったこと。
牡蠣は好き嫌い分かれる食材かつ、
なかなか苦手な人にとっては克服が難しい食材だし、
これは今まで鉄壁だった楓の綻びが露呈する一面としてはとても自然な設定だなぁと。
第8話は、楓がますます謎、元美さんいい子、康治もいい父親だった、明人ちょい出しってところかな。なにも話が進まなかった気がします。
まず、遺産よりも価値があるものとは、後天性サヴァン症候群を引き起こす研究資料で、純粋な研究だったはずが結果として、天才を自由に生み出せる研究にもなることが判明してたらしい。牧雄おじさん曰く「人類の未来が託されている」と。たしかにそれは遺産よりも価値あり。
伯朗は、康治が母を手に入れるために父の死を早めたのでは…と考えてたけど、実は伯朗の反応をみたときに研究をやめていて、普通にいいお父さんだった。よかった。
そして、楓が明人の嫁じゃないとやっと気付いた伯朗...
謎が謎を呼び続けていましたが、今回であちこちから出てきた謎については出尽くした感じでしょうか。最初から怪しかった楓の怪しさもますます増していって、また最初の頃の何を考えているかわからない女性に戻ってきている印象です。彼女は結局何者なんでしょう…そして明人くんはどこにいるのか。
今回は伯朗も楓もお互いに嘘をつきました。その嘘のつき方を対比して描いているのがおもしろかったですね。何の躊躇もなくさらりと嘘をつく楓に対し、絶対にどこかに嘘がありそうな伯朗(笑)。これまでのストーリーを見てきているから余計にそう見えるんでしょう。ここでも人のよさが出てしまうのは伯朗のいいところでもありますが。嘘を...
牧雄の話で今までの謎はだいぶ明らかになった気がする。
確かに人類の未来にかかわる重大な研究かもしれないけど、ふつうの人からしたら30億の遺産のほうが魅力なんじゃなかろうか。
そうなると、明人を誘拐した人物は、その価値がわかるのだろう。
今回は、明人が苦手な食材をうっかり口にして、伯朗に疑われることになった楓。勇磨とも結託してあんな姿を見せておいて、それでも伯朗のことをお兄様と呼ぶのだろうか?
しかし、なかなか底が知れない矢神家の一族。佐代は伯朗の母と高校時代からの親友で、ちょっと心を許しそうになるけど、愛人として家に入り込み正妻を毒殺しているらしいし、祥子はそのことで恨んでいるし、あ...
第8話観賞させて頂きました。
このラブサスペンスも終盤に差し掛かってきました。
というより、このドラマ、ラブサスペンスって謳ってたけど、ラブあんまり無くない?
って位、サスペンスです笑
僕みたいな吉高由里子好きとしましてはもっとラブして欲しいんですが、中々お預けをくらっております
あったとしても、「こんな風になったりしない」のパターンでいつも終わりです
悔しい限りです
しかし、物語としましては、かなり核心に迫ってきているような感じがします
伯郎(妻夫木聡)の母親が殺された(実際のところまだわかりませんが)みたいな事から、矢神家は目的の達成のためになら殺しも厭わない、みた...