今回もお腹いっぱいなぐらいに充実した回でした。
冒頭、2サスみたいな入り方に何だ?と感じましたが、実は、牧野副頭取の事件を中心に置いてきたストーリーだったとは。
そこで、ついに女将(井川遥)が絡んでくるストーリーにさすがの脚本と感じた。
相変わらず、爆笑する、名言、名シーンが今回も多かったですが、今回は、宝塚風な、ソーシャルディスタンスを意識した、半沢と大和田の握手シーンに爆笑でしたし、「おねしゃす」と言う大和田にも爆笑でした(笑)
黒崎の玉掴みも凄味がありました。
そして、最初は、味方だと思った紀本常務(段田安則)が完全に敵になってしまいましたが、逆に...
半沢直樹と大和田さんが一緒のシーンになるだけでワクワクするのに、
組みたくないけど再びタッグを組むふたり。大和田さんが
「この世でいちばん、お前のことが、、、キライなんだよ、、、。
だがバンカーとしての実力だけは、認めてやる。」
といったときの表情が、実力があるからこそ足蹴にできない悔しさのような、
言葉では表すことのできないような素晴らしい表情をしていて、
一気に引き込まれました。香川照之さん本当に演技が凄いです。
そして話題のシーン。
大和田さん「おっ…おっ…おねしゃす」 半沢さん「2文字足りないよ」…握手(笑)。
香川さんがこのシーンの誕生秘話を...
政界のドン・箕部幹事長と、銀行の闇に迫る半沢直樹たち。
結局、旧東京第一銀行出身の紀本軍団が、箕部幹事長とずぶずぶ。
そして今回もタッグを組むことになる半沢と大和田。「おねしゃす」のくだり、視聴者も置いていかないレベルまで上げてるから笑える。ソーシャルディスタンスな握手も笑ったー!
だけどすぐに話に入り込めて、この秀逸な脚本には毎回やっぱり感心してしまう。引き込まれて気付けばエンディングだもんなぁ。
半沢と大和田は箕部幹事長にまったく太刀打ちできず、頭を下げた。そして黒崎は飛ばされてしまった。権力ふりかざす政治家なんて絶対悪だわほんと。
そして!!!ラストの半沢...