再放送しますね、12-29-0:20〜 アマゾンにもなかつたから、 携帯時代となった今でも楽しめるかしら、楽しみです♪
清水ミチコは元々芸人寄りの人だけど、古田新太が完全に上方漫才師しか見えないからすごい!もうこの夫婦のどつき漫才を演芸場で見てみたいよ。笑いあり涙あり、いい回だったな。クドカン人情話の真骨頂だと思う。
これまでとはちょっと空気が違って、シリアスな雰囲気。そしてちょっとバイオレンス。だけどそこにクドカンらしいテイストも残されてるから、なんとか見られた。橋本じゅんはああいうキャラクターがほんとによく似合う。
すばらしい最終回だった…。いきなり3年後だけど、その時間経過がわかる登場人物たちの変わり方がまたいい。本当に浅草とかに行けば、彼らが落語をして暮らしてるんじゃないかと思えるいいドラマだった!
次で最後というところで、自分史上最高の回だった!ただのヤクザ噺家のように見えて、ちゃんとここまで細かいドラマを積み重ねてきているから、知らないうちにかなり虎児に感情移入しちゃってた。泣いても笑っても次が最後かー。
本妻と妾に翻弄される旦那の話、それをあんな大人の恋の話に昇華させるとはすごい。そしてどん兵衛と組長の若き頃の映像に爆笑。爆笑したんだけど、ちゃんとそれぞれの若い頃に見えちゃうから役者はすごいな!と思った。
落語は独特の言い回しや間があるし、何よりちゃんとしゃべらないと響いてこない。それを笑福亭鶴瓶はともかく、落語家ではない長瀬智也と岡田准一、そして西田敏行がまあ器用に演じてくれるもんだから、本当に見ていておもしろかった。
竜二はきっと落語の道に戻るんだろうな~となんとなく思っていたけど、そのきっかけがまさかビンテージジーンズとは(笑)。そしていつも以上に小ネタが多かったような印象。全部ひろいきれてる気がしない(笑)。
テーマの「まんじゅう怖い」は、落語に詳しくなくてもわりと聞いたことがあるやつ。ある程度知ってたので、今回はストーリーをどうアレンジするのかを楽しめた。どん太というか、阿部サダヲは何をやってもおもしろいなー。
前回は阿部サダヲ回だったけど、今回は荒川良々回!実はコレを見始める前に大河の「いだてん」を見ていて落語とのからめ方に感心していたんだけど、それ以前にもこんなに面白いドラマを作っていたんだね。クドカンすごい。