これは…殺人や巨額の横領とかとは違った、身近な事件を取り上げるタイプのリーガルヒューマン！
ということで、同じTBSで長年続いてた（今も続いてると思いたい）窓際太郎を思い出してしまった。こっちは税金だけど。
しかし赤楚くんもゲストとして名前が出るまでになったか…と思ったらラストで嬉しいサプライズ！
さだまさしもいいエッセンスになってるし、金曜10時らしさもたっぷりなので次回からも期待しちゃう。
先輩の唐突な暴言（酔ってるとはいえそんなキャラには見えんかった）と、暴言吐かれた側からの、わたしの理解の範疇を超えた暴力未遂が怖すぎる…。
わたしが韓国作品苦手なのこういうとこ…。
早乙女太一くんはこのドラマ、どこまでも卑怯でいいところなさそう。それはそれでとても楽しみだ！
今回アクションもちょっとあって嬉しい〜。
元の韓国ドラマは見てないのだけど、1話から韓国ドラマが好きそうなシチュエーションたっぷりでちょっと笑ってしまった。
孤児！交通事故！暴力！復讐！
1話で今後が楽しみだなぁと思えたのは、やはり早乙女太一くんだろうか。
前朝ドラでいい演技みたばっかりだし、1話だけでも振り幅が広くて楽しかった〜。
あと今回でひとつ新しいドラマあるあるが確信に変わった。
父親役の光石研、早めに死にがち
いよいよかぁ、まるっと1話かけて頼朝がどんどん老いていく感じがちゃんと伝わってきたのはさすがだったわ。
タイトル回収にここまでかけてくれたのもあって、改めてこのあたりの時代のことを理解できた気がするわ。
そして相変わらず振り回し役になる全成さまよ。
兄ちゃんのことをわかってる証拠ではあるが、振り回されまいと台風の目になっちゃってるのがなんともおかしい。
社会人5年目でテーマが「ありがとう」と「ごめんなさい」か。人間5年目の5歳でもちゃんとできる子が多いのでは…。
なんかもうストーリーと演出に言及するのやめよかな、毎週繋がりがないし。
俳優陣は間違いなくちゃんと仕事をしているし、特に鶴ちゃんはじめとするベテラン勢は出るだけで安心感がある。
場をとりなし相手を察するあのパワー、だんだんキジムナーに思えてきたぞ。
やぁ〜よかった…。
新藤が謹慎中に北上してた理由もわかったし、1話から引っ張った仮面とヘビくん（案外小物のいいやつだった）とのあれこれも収束したし。
シーズンごとにちゃんとまとめてくれる、9係からの安心感があるね。
ていうか！！！！
新藤を引っ張ろうとしてたのが風見しんごで役名「東山」なの！東映のサービス精神を感じたんですが！？
東映刑事ドラマバースというよりは、東映渡瀬恒彦バースという感じがしてよかったわ…渡瀬恒彦さまはみんなのお父さん…。
来年も待ってまーす！
頼朝の疑心暗鬼、大姫の成長と悲劇をうまく絡めて描きながら…最後はホラーじゃん！！怖いよ！！
もうあの撮り方とか完璧よね…ピントがあってなくても全国を恐怖のどん底に叩き落とす善児よ…。
で、あの子が山本千尋ちゃんになるってことなのか。どういう心境なんだ善児よ。
そしてこういうときに便利な我らが全成。
あと巴ちゃんのその後がわかってよかった。とてもよかった。
黒幕の正体は３周回って思ってたより普通だったのだけど、志村にこだわり続けた理由は正直…わ、わからんでもない…ｗ
その理由が、もう矯正しようのないサイコパスだって伝わってきたのはよかったわ。
キリヒトは結局何だったんだろうね。
どんな悪でも悪意のない純粋な悪には勝てないということを言いたかったのかな。きれいに幕引きしたのでいろいろと安心。
料理人になりたいヒロインが銀座の高級店で新しい看板メニューを開発…というせっかくの流れなのに調理シーンの少なさな〜。お食事系朝ドラってもっと調理込みでおいしくみせてくれるのが定石と思ってたんだけどな〜。
1週間通して歌子の心情がよく伝わってきたのはさすが。なんだが、今週もいろいろと雑に片付けられた印象は拭いきれないのよ。
メタにメタを重ねまくるとはね〜！
途中から、あれこれはもしかして…とは思いつつ、まさかそんなこと普通の刑事ドラマはやらないだろ…いやこれは普通の刑事ドラマではなかった！
序盤のVR博太郎がこんなロングパスになるとは。
毎回死人が出るところから始まるのに、毎回ニコニコしながら楽しめる連ドラは他になかなかないのよ。
谷保健作も最後に出してくれて嬉しかった〜。
またスペシャルとかで気軽に帰ってきてほしいな。全身刑事もまたやらんか？
