今回のテーマはデジタルタトゥー。
情報がすばやく手に入り拡散されることで広く知らせることもできるけど、インターネットに載せたものはかんたに消えないし、消せない。しかも消せば広がるというやっかいさも持ち合わせてる。
ということがこの枠を見てる層にも伝わっただろうか。今回は被害者・加害者両方のデジタルタトゥーだったような感じなので、ネット使わない人にはわかりにくかったかもしれないが。
4話まで見てみて、デジタル社会をモチーフにした新しい風を吹かせながらも、やっぱり木8枠らしい演出とお話になってるんだよなと実感。あの大量の電話どこから持ってきたのｗ
あんまりリアリティを求めちゃダメな枠なので...
前後編も終わり通常営業に入ったと思ったら、だいぶ昔の過去が入り組んでて途中までしっかりこんがらがりながら見てました（ドラマ視聴時メンタル小4男児）。たまに7人じゃなくなるのはシーズン1からのお約束ながら、たくみくんが完全にいないのちょっと珍しいかも。
今まであまり語られてこなかった堂本先生の過去がちょっとわかったり、海老ちゃんは東北行ってもお鍋やっても全然ブレない男だったり。あと刑事7人はシリーズ重ねるごとにカメラワークが面白くなってるなと毎回思ってる。
それでもう今回の目玉はなんといっても葛山信吾さま！わりと長めの髪の毛のイメージが強いけど、今回の短髪もめっちゃよかったわ…。
いろ...
予告時点で予感してたけど、ゆきのちゃんのめいくちゃんは仲野太賀の蒼ちゃんとはまた違うベクトルのウザキャラであった…ｗ
ウザとウザがぶつかり合って、初回はそこまで気にならなかった脚本の熱苦しウザさが増したような。自分でまいた種に全然責任取ろうとしないどころか、20年ぶりくらいに顔を合わせたばかりの元親友（あえて元と言っておこう）に何もかもおっかぶせようとする蒼ちゃんすげえな。褒めてないぞ。
バランスの取れているような木村文乃ちゃんの先生もアンガーマネジメントなんかしてたりして、なかなかこう…。
まあでも、みんなで足りないところを補い合い、短所みたいなところを助け合うという感じでなんだろう...
はー、やっぱりキントリはおもしろい…。
こんなに大幅に続くの！？ていうか今シーズンでこの話決着つくの！？というのは置いといて、玉ちゃんもじわっと加わってみんなの持ち味出しつつ（ウィンクできない田中哲司最高か）、事件の解決と真相に向かって突き進むのが楽しい〜！
よそと比較するのもなんだけど、こんだけの渋く、でも華やかなメンバー集めてこれだけ面白く、かつシリーズ化できるほどの人気ドラマにできるの、やはり刑事ものに強いテレ朝ならではといえるだろう。民放他局だとここまでキャスト面で思い切るの、難しいと思うのよ。
初回から桃井かおりさまをゲストに迎え、しかもぜいたくに2話使って、うん、いいもの見...
親子検査する？の続きはいったん置いといて、ネット界隈、特にSNSではわりとありがちななりすまし案件が今回のテーマ。（ていうか先週終わった時点で今週はお休み予定だったのにゴルフ前半の放送なくなっちゃったのね）
ドラマ内ではかなり本格的に本人と入れ替わってリアルな生活までしてたけど、長いことネットやSNSに触れてると結構見かける話ではあるので、やはり今回のドラマはこの枠を見ている層にネット犯罪のあれこれをわかりやすく、かつ京都枠の味付けでお伝えしてるのかなーと思った。
福原遥ちゃんや間宮祥太朗を投入しつつ、若い層を狙ってるみたいなネット記事も見たけど、それが成功するかどうかは…どうだろうね...
1話からの続きで完結編、果たしてデス山殺助の正体とは…。
結構ヘビーな事件なのにデス山のおかげでなにがなんだかな感情だよ！ありがとうなデス山！（？）
で、今回から本格参戦の青梅事件次男くん、どこで見たんだっけなーなかなかいい味出してるんだよなーと思って調べたら24JAPANの総理・麗ちゃんの長男くんだった。彼も子役から始めてて22歳にしてもうキャリア20年近くになるのね…すごいや。
特捜班も無事再集結して、専従班部屋よりも広くて明るくて居心地よさそう。環ちゃんと青山くんの件はその手があったかという感じ。そう考えると今は言い換え（という名のごまかし）がきく言動が増えたんだな。
大元の...
な、仲野太賀うぜぇ〜！！と思わずにはいられない（笑）。
帽子のせいもあるけど、初登場時誰だコイツと思ってしまって。彼の出演作はさほど数を見てないけど、ちゃんと作品ごと、キャラクターごとに感じる雰囲気が変わってることを実感した。いい役者だな〜。
重岡大毅くんも最初こそシングルファザーに違和感なかったわけではないが、生活ぶりを見ているとちゃんとキャラクターを確立させてると感じた。
ストーリー展開の若干ベタというかお涙頂戴感が気にはなるが、現代社会に即したご近所家族ものとして大団円を迎えてほしいな。
それにしても仲野太賀のキャラはなんでそこまで…と思ったら脚本がマギー（おじさんのほう）だっ...
キントリが帰ってきた！
あらゆる井上由美子脚本ドラマの中でもやっぱりテレ朝のが大好きなわたくし、もちろんキントリも最初のシーズンからずっと見てます。
今回は新キャラで工藤阿須加くんが初参加、お正月の「教場II」で悲しい気持ちになったのも記憶に新しい中、なかなか突っ走り気味な人物像…と思ってたら驚愕の事実が発覚…！う、うそでしょもう…そういうのに弱いのよ。
しかも玉ちゃん異動してたし、もしかして阿須加くんキントリ来るの？とか1話で事件も完結してないうちからワクワクしちゃうんだけど、一応ストーリーはキントリ解散に向かっているんだった。
モツナベコンビも相変わらずモツはモツらしくナベはスタ...
絆ちゃんが娘かもしれないとわかって意識しまくりぎくしゃくしすぎで笑っちゃった、中学生男子か。そんなふたりの関係も気になるところだけど、とにかく第2話にしてゲストがめちゃくちゃ豪華！芸妓の川島海荷ちゃんに置屋のお母さんが国生さゆりさま！
さゆりさまのお母さん、すべてが堂に入ってるし塩まいてくれなんて言われた日にはまかれるまえに尻尾巻いて帰っちゃうよ。
ドラマのタイトルにもなってる肝心のサイバー捜査のほうは、1話から続いて結構わかりやすく描かれてたと思う。劇中に小難しい言葉は並べてるけど（佐々木蔵之介さん覚えるの本当に大変だろうな…）、話の筋はそんなに複雑でも難しくもない、そこはやっぱり木...
夏の訪れとともに刑事7人も帰ってきた〜もうシーズン7なんだね。
で、昨シーズンめちゃくちゃ穏やかに賑やかに終わったのがウソのように、あまりに重たすぎるオープニングで開幕。そして毎年思い出す、ああ刑事7人はそういう味だったな、と。
不穏すぎる開幕、バラバラになった7人、集まりそうで集まらない、たくみくん以外は現状をエンジョイしてそうな空気。ほんとにこれでまた「7人」になるの？と思わせておきながら、最終的には楽しそうな雰囲気の7人として再集結するっていう不穏からのグラデーションはさすがだったな。
とはいえ初回からかなり景気よく人が死んでますけどね！
ていうか環さんと青山くんさぁ…！？！...
