シーズン1からずっと テレ朝 の刑事ドラマで一貫して良さを崩さない キントリ 👏
益々、チームの団結力が良くなってるだけに解散は寂しいが、いつか、このチームでシーズン5をまた期待したい。
シーズン4もゲスト出演者の演技、凄まじかった👏
今シーズンはキントリもすっかり人数が減って、途中でモツさんまで卒業しちゃって、そもそも1話からキントリがずっと解散に向かって走ってて。
すっごくさみしかったけど改めてキントリチームのよさ、モツのよさ、そしてナベのよさがギュッギュと詰まって、ほんとに7年間の集大成って作りになってたな。
善さんが途中で退職されたように、俳優さんたちの年齢を考えると…絶対次もこのメンバーで!と言いたいところだけど、難しいこともあるだろう。
でもこのメンバーを揃えて、井上由美子先生がほぼほぼひとりですべてを書いて、こんなにきれいに終わってくれたことには心からお礼を言いたい!
ついでに、今シーズンずっと悪役だ...
うわーっ!なんという終わり方!いやもうずーっと言い続けてきたけど、キントリよなんておもしろいんだ…!
人間関係とそこにある事実が二転三転していくのはあるだろうと思っていたけど、最後の最後ですべてを奨太くんに委ね、そして奨太くん自身を救う道を選ぶとは。
事件そのものではなく取り調べを通じて「人間」を描いてきたキントリらしい最後に思わずうなっちゃった。はぁ、井上由美子先生ありがとう…。
最後は解散しないんじゃない?なんて淡い期待をしっかりぶった切り、気持ちよく解散しつつ、今後の復活が絶対にないとは言い切らない終わり方で、なんかこう…走り抜いてきれいに解散したバンドの解散ライブを見てるみた...
今シーズンは毎回毎回書いてきたけど…あああキントリはなんて面白いんだ!!
TVスポットでは菱やん逮捕!?というところに焦点が当たっていたのでそっちがメインかと思いきや、キントリはキントリでちゃんと与えられた仕事をこなしながら、しかも真相にたどり着いたうえで解決してる。
そういう話題を集めそうな複線だけに走らず主線を大事にするところが好きだよキントリ…さすが井上由美子先生だわ。
今回の取り調べ対象者もよかった!
朝ドラで圧巻の演技力を見せつけてくれた宮澤エマさまだけかと思いきや、その脇を固める安定感抜群の女優陣。変な結束力があるなーと感じていたら、そういう意味でのチームになっていたとはね...
モツを失った穴を埋めてくれるかのように、ナベがモツさんに教わったというかモツが見せてくれてたものを後輩にちゃんと与えてる感じがして、余計にモツのいないキントリが寂しいー!
最終回にでもひょっこり帰ってきてよね、いだてんのモツ…。
さてキントリメンバーと対峙するのは自称霊能力者の板谷由夏さま。このキャスティングもまたキントリらしい絶妙さにあふれてる。
事件の筋はわりと単純で先は読めたものの、事件の複雑さだけがキントリの魅力ではないというのが見てる人にも伝わってるといいな。板谷さまの二役とてもよかった。
それはそうと、キントリ解散カウントダウンもとうとう1ヶ月を切ってしまった…。果たして...
ちょっと……ちょっと、助けて…!
なんですか、後半に入って一発目でなんですかこの流れは…!
途中まではうわー演技すげー演出すげーキントリたのしー!ていういつものテンションだったのに、なんで最後の最後でそんな流れにするんですか井上由美子先生ィー!
事件のあらましというかおおよその流れはわりと早い段階で気がついた。
でもそんなに早々気づくってことは、ただそれだけじゃ終わらないだろうなとは思ってた。
思ってたけどさー!そんなことになるとは思わないじゃない!
気を取り直しまして。
ドラマで架空の部署が主役になると、大体捜査一課とか強行犯係とかはライバルや脇役になる。
そして架空の部署の有能...