ああ第2の犠牲者が…。
しかしあれだな、黒川智花ちゃんはすっかりこういう美しく幸薄い女が似合う女優さんになったわねー。それをいうと1話で死んじゃった新川優愛ちゃんもすばらしく成長してなさる。
それにしてもワンシーンしかないのに今週もりえちゃんはひたすらに悪意の塊であった。
フィクションだし漫画原作だからってのもあるけど、コンプライアンスな世の中であそこまでのヒールってある意味貴重なのでは。
どうしても妻が小学生女児に転生という設定は苦手だけど、やはりふわふわ堤真一さまが見どころだなー。
イスで豪快にずっこけるシーンがあったけど、あれも案外運動神経がよくないとうまくできないもので。思わず巻き戻して（今巻き戻しって言わないんだっけ）見ちゃった。
そうそう、実は1話から出てたっていう神木隆之介さまのキャラもよかったわ〜。
き、き、き、吉右衛門ちゃん！吉右衛門ちゃーん！
もうね、週の頭は重たくて暗くてどうしようかと思ったけど、るいとジョーのカップルはやっぱりあのやわらかい空気が心地いいね。
京都のみなさんも京都なりにやさしいし、それよりなによりやはり吉右衛門ちゃんが嬉しすぎる…！
はぁ〜吉右衛門ちゃんお父さんそっくりで…そう来るとは思ってなかったけどそれはそれで趣深いよ…！
吉右衛門ちゃんが生きて荒物屋やってるだけで100億点！
いやーごめん、今週も上戸彩がうるさかった…。
怒鳴り散らす上戸彩に昼間とはいえアップライトピアノ、夜になって泣き喚いちゃう高校生と、このマンションの騒音状況が心配になるレベル。
フィクションなんだから…とは思うけど特に高くない集合住宅で暮らした経験あると気になるよね。
ただ今回クローズアップの高校生を演じてたなにわ男子の方はなかなか頑張ってたと思うので、これからも経験積んでほしいな。
今回もオカルト寄りか？とか、久しぶりに伊丹がちょっと多めに活躍したなとか（その意味はそんなになかった気がするが）、ジライヤ（筒井巧さま）の登場にテンション上がったりとか、真相の細部までは読みにくかったりとか、楽しいところはいっぱいあったんだけど。
山本舞香ちゃんこんなにガッサガサだったか？とか、詰めの甘さとか、付き合い長いのに伊丹への認識そんなもんなの？とかでモニョってしまった。んん〜…。
まあ結局挙兵しないんだろうな〜と思いながら見てたら、最後の最後で挙兵決意というタイミングで「つづく」。あら〜いいわ〜楽しい！
そして今回も笑える見どころのある大泉さん。あの頃もよく強めに起こされてましたね。
あと坂東彌十郎さまのお父さんがじわじわ好き。そういえば真田丸でもパパ大好きだったっけ…。三谷幸喜の作るお父さんが好みなのかなわたし。
正直ざまぁー！と思ってごめんね、りえちゃん。
ところで1話からそうだったんだけど、徳重聡のモラハラ夫が最高！
リアルモラハラは問題外だけども、21世紀の石原裕次郎としてさわやかにデビューしたとこから知ってるから、めちゃくちゃ感慨深いわ…。
あとこのドラマ、メイン同級生たちのキャスティングが絶妙なんだよね。キャラクターによくあった人選だから見ててストレスがないのがいいな。
私はね…スポンサーの商品がしれーっと画面に紛れ込んでるドラマが大好きなんですよ…。
そういう点では最近のTBSドラマは大変楽しい！
2種類のファブリーズ！
キリンのペットボトル水！
そして堤真一だけ缶のままの一番搾り！あっこれ最近よくCMで見てるやつじゃん！
テンポよく進むストーリーを楽しみつつ、紛れ込む商品見つけてはヒャッホーしちゃった。
小学生に転生みたいなテーマは好みじゃないけど、ドラマとしての作りはやっぱりていねいでよいわ。
がはーっ！またなんてとこで続くのよ…。
ジョーの症状は今でいうイップスみたいなもんなんだろうか。大阪が舞台になってから本当の意味で悪い人がいないから、みんなはやく幸せになって…。
そんな私、すっかりベリーちゃんが大好きに。誰に対してもブレない最高の京女だわ。そんでコンテストの結果を経てトミーもまた好きになったわ！
すばらしき当て馬たちよ、願わくばそのまままっすぐな気持ちで生き抜いてくれ（勇の二の舞にはならないで…）！
そういえば松潤のドラマって見たことなかったな、ナレーション多いな、上戸彩のキャラサバサバが強すぎて好きになれんな、ナレーションあんのにモノローグもあんのか、演出もカメラの揺れも、総じてなんか全体的に…慣れんな…。
と思いながら見てたら脚本も演出も遊川和彦で納得した。なるほどね…。
佐藤浩市さまが楽しそうでよかったです。あと猫ちゃんかわいい。
