新名(阿部寛)と成合(吉川晃司)が、15年前に真子(市川実日子)にどちらがふさわしいかを賭けて長時間の潜水で争うシーンが登場しました。気になったのが、15年前の新名と現在の新名がぜんぜん変わっていなかったこと(笑)水泳帽子姿で髪色が見えなかった成合も変わっていなかったように見えました、外見は…。潜水競争するほどピュアだった成合の心はテロリストに毒され、中身は変わってしまったのか。それとも独自で潜入捜査をしているのか!?目が離せないですね!
新潟県・えちごトキめき鉄道の鉄道路線、日本海ひすいラインの能生(のう)駅からタクシー乗車して、隣の駅の筒石駅付近で下車。鉄道会社と路線名が素敵なネーミングでワクワク。出張帰りにローカル線の旅を満喫する道子(玉城ティナ)。筒石駅は40メートルも地下にある無人駅。道子の言う通り、バイオハザードみ、廃墟感がすごい!あんなところでヤバい匂いがする人に遭遇し、一目散で地上に逃げた道子。せっかく行った駅でもっとゆっくりしたかったでしょうね。いったいあの男性は誰だったんだろう!?
大牙(志尊淳)がまんまと葛原(坪倉由幸)に騙され、雛子(高畑充希)の会社が危機に。あんなにバリバリ誰よりも働いて、強気だった大牙がショックを受けて休職。一気に弱気でネガティブモードですっかり牙の抜けた大牙に変身。生意気だけど本当に真面目でいい子だったんですね。気弱な大牙は守ってあげたくなるような母性本能をくすぐるものがありました。しかし、大牙の弟のヒカル君。プチ大牙のような物言いでかわいかったですね。
しっかり者で要領がよく、災難とは縁がないように見える道子(玉城ティナ)。災難続きで最南端に逃げてきたなんて、今まで見えなかった道子の人間性が見えてなんかグッと親近感がわきました。雲一つない青空に映える開聞岳の前でまたしても甲斐(栗原類)。傷ついた道子を甲斐なりに元気づけるサイクリング。さつまいも発祥の地を巡ったあとに鰻温泉の蒸し釜「スメ」でのさつまいも蒸し体験。地熱で蒸したホクホクのさつまいもをほおばるふたり。おいしいものを食べる時って誰かがいるといいですよね。最後は道子が砂浜の地熱で温められてホクホクに。見ている方もあったかい気持ちになりました。
浅海(松田翔太)と元彼女・凛々子(優香)の抱擁を見てしまい、傷ついた雛子(高畑充希)。泣きながら帰宅した雛子に好きな気持ちを一方的にぶつけまくる大牙(志尊淳)!それも不器用なぶつけ方で、受け取る雛子も鈍感だから、変な空気に。「あなたのこと嫌いってわけじゃないです」ってモヤモヤさせる言い方!そしてもうひとり、仕事が出来て恋は不器用な男パート2。浅海の雛子への凛々子との抱擁の言い訳がヘタ過ぎ。いつものカリスマ性はいずこへ…雛子の前で恋のことになると急にポンコツになる。愛しいったらありゃしないイケメンふたり(笑)