最初は、お笑い要素に馴染めなく、イマイチだったが、徐々に慣れてきて好きになった作品。
藤岡てん役を演じる、葵わかな の明るいヒロイン像に癒された、朝ドラ。
このドラマで、存在感が強かったのがトキ役の 徳永えり。
この作品を皮切りに飛躍した印象がある。
主人公が幼い頃に出会った初恋の相手と再会をして、最初は周りに反対されるが、認めてもらえるまで頑張る姿や、夫婦になってからも、夫のために努力するのですが、妻だけが夫に尽くすだけではなく、お互いの好きなこと(お笑い)のために夫婦で力を合わせて乗り越えていく2人の姿が微笑ましかったです。笑いをみんなに届けたい、商売にする、という目標のために頑張っている2人をみるのが楽しかったです。
夫婦主人公に惚れている主人公の幼馴染みや、主人公がお見合いで惚れられた相手も、夫にとってはライバルのはずなのに、色んなことを乗り越えて協力し合う仲間になっていたところも良かったです。
松坂桃李が見たくて見始めた。ネットではあまり評判もよくなかったようだが葵わかなも頑張っていたと思う。が、藤吉に風太に伊能にと、なぜてんばかりがモテる?伊能はてんを想うあまり、他の女には目もくれないご様子…。それなのに藤吉が亡くなってからもただただてんを見守るだけ。そんないい人いますかね?主役の藤吉は、早めに死んでしまってどうするのかと思いきや、幽霊となって度々枕元…でもないか、しっかりと出て来るように…。視聴者サービスかな?この幽霊パターンは今のまんぷくにも受け継がれていますよね(笑)このドラマで、あまり演技を見た事無かった濱田岳さん、ちょっと好きになりました。
まず、何十年ぶり再共演の大女優、ダブル鈴木さん出演は見ものだったわろてんか!
てんのお母さん役の鈴木保奈美さん、てんの旦那の藤吉郎のお母さん役の鈴木京香さん!
月日が経てばこんな美人大女優も母親~祖母役!!!
でも、美しさは何十年前と同じで感動!!
もちろん、てん役の葵わかなさんの奮闘も拍手ものだったよね!良い貫禄だった。
ツッコむなら、旦那の藤吉郎が死んでも幽霊でちょいちょいてんの枕元に出てくれたの、サイコーだった!笑
そして、伊能さんはカッコいいとこ持ってきすぎ!
なんだかんだ見てしまったわろてんか~良かった。
ドラマ放映時ネット上では「何があってもいつでも笑え笑えと、呪いみたいだ」とか、葵わかなの演技もイマイチよく書かれてはいなかったけど、私はお話も葵わかなも嫌いではなかった。強いて言えば、このドラマで葵わかなは学生時代から一児の母親の役(年齢までは分からないけど少なくとも30代)までを演じていた(しかも髪をいつも上げていた)ので、その後の年相応のドラマとか見ると逆に違和感を覚えるようになってしまったが(笑)
他のキャストでよかったのは鈴木保奈美&鈴木京香の、豪華2大女優共演。_田岳はあまり好きじゃなかったけど、このドラマの演技を見て好きになりました。役柄のせいかな?(笑)大野拓郎も、このド...
わろてんかはとにかく松坂桃李さん演じる藤吉さんの魅力がすごい!
主人公のてんを実家から連れ出し2人で駆け落ちするシーンは女性なら誰もがキュンとしてしまうこと間違いなしです!
夢に向かって一直線に走る真面目な姿はもちろん、時々周りが見えなくなりがちな一面もついつい可愛く思えてしまいます…。
また、強力な恋のライバルであるリリコの強気ながらも打ち解けていくうちに見えてくる人柄の良さは女性目線でもかっこよく感じます。
物語の舞台は大阪、そして日本でお笑いの文化が栄えていく様子が描かれているドラマなので、終始盛り込まれたギャグの数々にはお笑い好きな人でも満足できると思いま...
歴代朝ドラの中でも、お笑い、漫才をテーマにした斬新な作品!しかしそれだけでなく、諍いや葛藤、歴史的な要素も盛り込まれ、ハラハラドキドキワクワクした!特に戦時中、兵士を慰労するという名目で漫才をしに行ったシーンは、戦争中だったがために禁止されたり疎まれたりすることがたくさんあったんだ、とダークな部分もじわじわと・・・。それに主人公のおてんちゃんが夫婦喧嘩の末に堪忍袋が爆発した場面も、これからどうなるんだ、と次回が気になって眠れません!そんな物悲しい、ハラハラする雰囲気も、お笑いのターンとなれば一瞬で吹き飛ぶ!作品中の漫才をしている場面でもどんどん盛り込まれるネタに、朝から笑いが止まらない!...