エンディングとのギャップがすごい笑笑
今回は、開校イベントでやる創作ダンスで差別される和美たち。ボイコットしよう!とクラスメイトたちに呼びかけて、みんなも賛成してたのに、当日は誰も協力してくれなかった。実は先生が夜のうちに生徒たちの家をまわって内申点とかをダシにして取引してた。さらに反抗的な生徒に「監視係」として他の生徒をつけるとか、今回も仲間外れにしていく様子がひどいけど、でも社会でも似たようなことはあるかもしれない。その対応力とかは確かにつきそう。ただ、子供たちにとっては教室が世界の全てだから、それに耐えられるかは人によると思う。
当時まだ子供だった私は、天海祐希さん演じる阿久津真矢がとても怖く見えて、ホラードラマかと思うほど全体的に怖かった印象。まず、全身真っ黒な服と髪を結んでる、その風貌からして怖い。そして笑わないし声も低くて、とにかくこわい!テストの点が悪かったら代表委員にされ、鉛筆を借りたらテストは0点、テスト中にトイレに行きたいといったら戻ることは許されず、それをかばった生徒が身代わりに代表委員になるとか、今では考えられないやり方で、1話で恐怖を植えつけられる。当時でもクレームの嵐だったみたいだけど、今ならもっともっとひどいだろうなー。
黒い衣装でキリリとした天海祐希は凄く綺麗だったな~。
流石、元宝塚というだけの事はあって阿久津先生になっていた。
最初は悪魔と生徒(志田未来演じる神田和美)との闘い。
芯がしっかりしている先生に挑むぽわーんとしてる生徒がどうなっていくのか毎回楽しみだった。
最終的には先生の意図が伝わって、とても良いドラマだった。
こんな先生はリアルには居ないんだろうな~
てか、リアルでこんな事は出来ないだろうな~
と思いながら観てた。
今考えると、ちょっとストーリーが【家政婦のミタ】とかぶってないか?と思ってしまった。