終わってしまって寂しい．集中して見るようなドラマとは違うが、視聴中、その世界を共有していることが楽しい、そんなあたたかいドラマだった．
それもこれも小芝風花さんと、あの愉快な仲間たちのおかげなんだろうと思う．
最終回とあって、成長のストーリーとして全体がまとめられました．
結婚か？妖怪化か？という二択を迫られたヒロインは、最後、積極的に後者を選ぶ．ここで言う妖怪とは、社会の中での異質な存在．その困難を受け入れ、背負っていこうとする存在．
ドラマスタート時の、ただただ社会と同調しようと右往左往していたヒロインの姿とは対照的な存在だ．こうしてみるとグランドプランがちゃんとあっ...
とってもとってもおもしろかった！
テレ朝ドラマはわりと好きなものが多いけど、深夜枠ではかなり上位に食い込むレベルでドハマりして、毎週楽しみにしてました。
妖怪の力を借りて悪いやつを成敗！という勧善懲悪的なノリの前半と、ドジで自己評価が低い主人公が成長していく後半、どっちもとってもよかった。
あとなにより妖怪のみなさん、とっても愛らしい！妖怪・物の怪モノというジャンルだけに絞れば、一番好きなフィクションかもしれない。キャストが全部ドンピシャ、まったくハズレなし。それでいてコメディができるメンツだからほんとに楽しい時間でしたよ。
おわっちゃった～さみしい！
最初は人間にも妖怪にも振り回されっぱなしだったみおちゃん、最後は周りを振り回すくらいに成長して、自分を解き放った感じ。
いろんな人（と妖怪）の力を借りながら成長して最終的には自分も誰かに幸せをふりまく側（たぶん）になるって、最高の終わり方じゃないかな。妖怪関係なしに、そうやって生きたいなと思わせてもらいました。
ユズくんと編集長のどっちを選ぶのかで悩みつつ、どっちもの新婚生活をこんな形で見せてもらえるのもよかった。それでいてあのみおちゃんの選択だから、もう見たいもの全部見せてもらえた。すごい。
すごくきれいに終わってくれたのでスッキリしてるけど...
大袈裟にはなるが、間違いなく、令和 を代表する連続ドラマ作品になったと確信しました。
土曜ナイトドラマ の同枠では、歴代1位
今まで見てきた連ドラ作品では第10位
今年現時点の連ドラ作品では第2位
歴代の テレ朝 連ドラ作品では歴代1位
自分のマイランキング的にも記録尽くしだったと思います。
目黒澪 が、小芝風花 の主演連続ドラマどころか彼女が今まで出演した連ドラ作品の中でも1番のはまり役になってしまったな。
個人的な意見であるが、これは、しばらく超えることはないかもな。
主演の 小芝風花 以外のキャスト陣も皆、はまり役だったのも...
まさに「あっぱれ」な最終回でした。
澪（小芝風花 ）が最後は、妖怪化を選ぶ結末が斬新で良かった。
まさかのエンディングに澪が妖怪になった姿を紙芝居に入れる斬新さにも拍手。
水岡譲（味方良介）と原島響人（大東駿介）のどちらを選択したかを選んだ時の澪の結婚生活を妄想世界として両方と結婚した時の姿を見せてくれるのにサービス精神満載で良かったです。
ここの展開も最終回だからこその熱さがありました。
後は、ラストに満を持しての座敷わらしこと和良部詩子（池谷のぶえ）の活躍を見せてくれたのも良かったです。
座敷わらしの紙芝居もグッドでした。
そして、天狗大王...
最終回直前、今回の相手は生霊！
妖怪に限らず、死んだ人より生きてる人間のほうが怖くてやっかいなのはオカルト界では常識なので、これはある意味みおちゃんが妖怪になりかけていることで助かったのかもしれない…。
編集長とのほうは前から少しずつ進んでたので今さら驚かないけど、一方的にほのかな恋心を見せてくれてたユズくんが、思い切ってズバッと来てくれたのにあらー！やだー！とおばちゃんワクワクしちゃったわ。
最終回予告で白無垢着てたみおちゃん…どんな結末になるのかなー楽しみ！
しかし土曜ナイトドラマ枠は全8話なの知ってるけど、8話で終わっちゃうの寂しい〜。次クールから放送時間も短くなる...
や〜〜これまでの話も面白かったけど
今回は特に良かった！
（ならばなぜ映像だけ星が少ないかと言うと、
…怖めな宅配便のせいですッ💦ｗ）
毎回、伊和さんのファッショナブルさと美しさ
澪ちゃんの小刻みに震える小動物感が楽しみでしたが
今回、その２人を差し置いて
わたくしの心をガンガンに鷲掴みする妖怪が現れました！
編集長に恋する澪ちゃん…今の自分では編集長に釣り合わない、
起きたら聡明な美女になりたい…とぼやきます。
そこで伊和さんが呼んでくれたのが
ビューティーアドバイザーのやまちょす！
…そうです！山姥です！
見た目どんな恐ろしい婆さんがでてくるかと...
さて、1話の感想は書いたけど
ずっと書けずにおりました…が
やっぱりこのドラマ面白いです！
まりか様が毎回お美しいし、澪ちゃんは
震える小動物のようだし…ｗ
そして第五怪（この当て字もいいよね！）の副題は
「ぬらりひょん」おぉ…ついに、あの
ターバンがオサレなぬらりひょんさんが
活躍する回かッ！これは楽しみ…と、
先週の予告からわくわくしておりました。
…ところがですよ、序盤はもうね澪にハラハラしっぱなし。
いくら財布を貰ったからって、ご馳走になったからって
そこと無理な仕事を引き受けるのは、全くの別問題よ💦！！
それでも真っ直ぐに仕事に取り組む姿を...
ぬらぴょんことぬらりひょんのメイン回！ほかのメンツと比べると、実にいわれや発祥がはっきりしてない妖怪なので、今回の描き方もとてもぬらりひょんらしかったのではないでしょうか。
弁護士やってて「あとで法的に訴える！」という流れになったから、てっきりその辺のバトルでぬらりくらりとかわしてひょんと勝つのかな、と思ったら…また実にあいまいではっきりしない終わり方でｗぬらりひょんぽくてこれはこれで楽しかった。
シェアハウスのみんながすっかりみおちゃんのこと心配してるのもよかったな。そしてユズくんがこき使われてるのをサラッと普通に受け入れてる（というかスルーしてる）みおちゃんの順応力の高さよ。...
今回も前回に引き続き、変化球回で来たのかな？
ぬらりひょん（大倉孝二）が鷲尾香澄（幸田尚子）を澪（小芝風花）と一緒に呪って彼女をやっつけたと思ったら、駄目だったんでどうなのかなと思ったら、まさか鷲尾が後で呪いにかかるとは。
その鷲尾が呪いにかかった「コーン」という声が可愛く、良い意味でずるい演出だなと思いました（笑）
今回も妖怪シェアハウスの妖怪陣の安定した熱演は凄かったですが、やっぱ、松本まりか のお岩さんは最高だね！！
澪が改めて、今回も優柔不断で人を信じすぎるという役柄が、回を増すごとに、小芝風花 に合っていてそっちもさすがだなと感じます。
どうして...
SNSを扱ったテーマだったので、アマビエ の動きで、澪（小芝風花）がネットで投稿した記事が良い評価をもらったり悪い評価をもらったりとすぐに掌返しして状況が変わっていくのが現在のネット社会を風刺して意外と深い回だったなと感じました。
なので、いつものような、スカッとした展開は、薄目だったと思いますが、脚本としては今まで以上によくできてた回だったなとは感じます。
ラスト、水岡君（味方良介）が藁人形を使って妖怪たちからお仕置きされてしまいましたがその姿が笑ってはいけないけど滑稽に見えてどうしても笑ってしまいました（笑）
その後、澪（小芝風花）が妖怪に取り付かれている姿を見て、...
これは、素直に、2話の時点だが、今期ナンバー１と言っても良いかもしれません。キャスト陣の熱演もそうだが、自分が、ハッとしたのは最後、神主さんこと水岡譲（味方良介）が澪（小芝風花）にお守りを付けて、「ここを出て行った方が良い」と言った事。これって澪が妖怪達に生気を吸い取られてるとしたら今後の伏線回収が期待できそうでだからこそ、今期ナンバー１と思ったのかも。実際本当にどうなるか分かりませんが。
やっぱ、2話は、お菊ちゃんを演じた、佐津川愛美 の演技が過去で1番のはまり役と自分が絶賛してしまうぐらい凄く良くて本当、見てて楽しく演じられるのが見えて心地よかったです。
相変わらず、妖怪さん達に...
