今、大活躍中の 蒔田彩珠 も第7話で、道山茜役でゲスト出演していた、木村拓哉 の主演作品。
医療よりも群像劇ぽさが強かった作品と言う印象。
浅野忠信 が、木村拓哉 を喰うぐらいの演技だった。
竹内結子、菜々緒、木村文乃 と女優陣も輝いていた。
キムタクは何を演じてもキムタクと言われ、役柄の幅を問題視する声も聞かれるが、本当に何をやってもしっかりこなせる器用さと物事に対する集中力には感心させられる。このドラマでは、アメリカ・シアトルで修行した超一流の腕を持つ外科医の役であったが、外科のオペのシーンが度々登場してくるが、スタントなしで、糸で縫う所まで全てキムタク自身が担当。一体いつ訓練して身に付けてきたのかと驚くばかりである。確かに外見的な長所は持っているが、それだけではなく、大変な努力家な面をもっと評価してもいいと思っている。
木村拓哉さんが、始めてドクター役に、挑戦したドラマで、白衣姿に、思わずカッコいい〜と見とれてしまった。しかも、手術シーンは、全て自分で本当にやってたときいて、さらに感動!
ストーリー的には、元カノの壇上深冬を、誰が手術するの伽が、一番の山場だった。
どうやったら、成功するか、どうやって助けるのか、沖田先生の悩ましげな表情に、胸がしめつけられた。
深冬の旦那、壮大も、本当に彼女を愛してるから自分の手で助けたかったのはわかる。沖田に手術をしてほしいという深冬に、ショックを受けたことだろう。さらに、嫉妬してしまっだろうな。
そもそも、沖田を海外に行かせたのは深冬を自分のものにしたかった...
幼馴染みだった壮大(浅野忠信)と沖田(木村拓也)。かつて沖田は深冬(竹内結子)と交際していたが、沖田が病院から渡米を言い渡されそのまま自然消滅…。深冬はその後壮大からプロポーズされ結婚。10年振りに沖田が病院に戻って来る事に。同時に深冬が脳腫瘍だという事も発覚。その手術を誰がするのかというのがこのドラマの軸。で、もめにもめて?最終的に沖田と壮大2人でって…!最初からそうすりゃよかったじゃん!!何もめる事あった??って突っ込みたくなるような最終回でした(笑)壮大は、いつも優秀で立派と言われているのに心の中では医師としても旦那としてもいつも沖田という存在に日々脅かされてかわいそうな人だなと思...
病院の院長の病気のために外国から帰国した沖田は、手術をして回復させた。副院長である壮大は、脳外科医だが、妻の深冬が、脳腫瘍だが、身内のために手術は出来ないので、沖田に執刀して欲しいと頼む。深冬は、元恋人だが、あることがきっかけで誤解し、そのまま別れて傷心の深冬は、壮大と結婚してしまったのである。この後、壮大は不祥事を起こし、病院を追い出され、沖田一人で手術するのだが、思ったよりも悪くて、壮大に頼むしかなかったのだ。手術は成功したが、深冬は壮大をとった。沖田は再び外国の病院で働いていた。本当は、沖田を選んで欲しかったなあとガッカリしました。