みすずのことは上手くフォローできなかったけれど、無事海にたどり着いたので見直しました!
でも、できれば慎二の真心を疑わないで受け止めてあげて欲しいです。
バイトを始めたのだから、お暇じゃなくてフリーターだと思うんですが、どうなのかなぁ。
悪徳政治家のハコモノ行政の陰謀とは、驚く展開でした。
裏のありそうな熊谷馨刑事が、事件としては悪人でなかったので、ちょっと嬉しかったです。マリコとも上手く連携しているな、とは思いましたが、科捜研の情報に従っているだけではまだまだ蒲原刑事レベルですね。
土門薫刑事にはかなわないです。
でも、せっかくなので、またゲスト出演してほしいです。
第9話までがめっぽう暗かったので、こんなにスッキリしたエンディングになるとは意外でした。冴子が復縁できたのは意外で、ちょっとズルいな、と思ってしまったのですが、樹里と友美がキッパリ辛い過去を斬ったのには拍手です。
そして香織と貴志の別れは、すごく美しかったです。
2人の手が少しずつ離れて、そして青い空を見上げる香織。
それぞれの再出発を応援したいし、できれば続編にしてほしいです!
重厚な俳優陣に、ゲストの吉川愛や吉田鋼太郎も見ごたえありで、良かったです。関係者の加害者・被害者の関係が反転したりと、事件の内容も深くて、実際に現代に起こりそうなリアルさを感じました。
最後までしっかり自供させていく詰め方も緊迫感があり、キントリメンバーとモツナベのコンビネーションは感動モノでした!
最期、太郎とかずなが「同棲するけれどまだ結婚はしない」という選択をしたのには、すごく納得できました。2人がそこにたどり着いて、しかもAK男子3人も仲直りできて良かったです。
岩倉も透子と落ち着いたので、いっそ三好も女性院長といい仲になればよかったのに。
でも、せっかくの新居もすぐに男子3人がワチャワチャするたまり場になりそうで、それも見てみたい!って思います。
波乱万丈だった純のこれからを応援したくなるようないい終わり方でした。
心の友が年下だったと気づいた時の爆発の演技には息を飲んでしまいましたが、紗枝のフォローを受け入れてくれて、ホッとしました。
きっとこれからは隠していてもカミングアウトしても、今までよりも強く生きられるだろうと、信じたくなります。
最期は何もかも片岡の思うように行き過ぎて、ちょっとあっけに取られてしまいましたが、 それでも銀行のためになった方がいのか、真山達を守った方がいいのか…と逡巡する姿は印象的で、いい演技でした。
最期横山副頭取の涙がすごく印象的で、今までの陰謀は本心から銀行のためだったんだ、と納得してしまいました。
結衣が個人的に「定時」を守るだけでなく、仲間や、ついには上司の福永や晃太郎を心配するまでに成長していくのが、純粋にうれしかったです。
お父さんと「猛烈に働く」ということについて理解し合えたのにも、感動しました。
恋愛面でも、たとえ巧の浮気がなくたって、彼と別れて晃太郎を選ぶ方に大賛成です。
2人が八重のように家庭を作っていく続編が見たいです!
裁判官という最高の権威に対して一歩も引かいない浅輪直樹主任と、彼をフォローする特捜9のメンバーがすごくいとおしかったです。奥さんのケーキで最後のヒントをもらったのも良かったです。
でも、前から引退したがっていたとはいえ、宗方班長が刺し違えてくるとは意外でした。2人の別れのシーン、雨が似合ってました!
唯織が杏の手を取って手術を後退した時には「あーあ」と息を飲んでしまいました。予告であったとはいえ、自分の今後よりも杏を守りたい気持ちが伝わってくる真剣な演技でした。
結局別れるまで「告白」はしなかったけれど、互いの信頼があふれるライバル関係がすごくいいと思います。
でも、見送りシーンで辻村先生がちゃっかり杏の隣にいたのは…今後、心配ですね!