重厚な俳優陣に、ゲストの吉川愛や吉田鋼太郎も見ごたえありで、良かったです。関係者の加害者・被害者の関係が反転したりと、事件の内容も深くて、実際に現代に起こりそうなリアルさを感じました。 最後までしっかり自供させていく詰め方も緊迫感があり、キントリメンバーとモツナベのコンビネーションは感動モノでした!
大人気シリーズ3rdシーズンの最終話 現構成メンバーの正式変更を目前に控えたメンバーが 最後の事件を力を合わせて解決へと導いていく。
最終話ということで時間を拡大し ストーリーもより複雑になっているなか 吉田鋼太郎さんを重要人物に置く事により さらに物語や演技に深見が加わり 視聴者をどんどんストーリーの中に 引きずり込んでいく感じが このドラマの醍醐味だなと感じさせられました。
北山未亜を演じた吉川愛さんの演技がものすごくインパクトが強いです! キントリを相手に挑発的な態度はスリリングで、迫力がありました。 それに対する真壁を演じた天海祐希さんも、訴えかけるように相手を追い詰めていくのも貫禄があり、心に響きます!
毎回楽しく観ていました。吉田鋼太郎さんと天海祐希の丁々発止が面白かったです。吉川愛も可愛くて、迫真の演技に引き込まれました。 しかしストーリーが、吉田さんの動機にあたる、不倫でもない淡い恋心みたいなものが弱かった。もっと強烈な動機があると良かった。
シーズン3になり、主人公の家族等の余計なものを削ぎ落とし、取調室だけに焦点をあてている。無駄な恋愛要素もなく、わけのわからない若い女の子や、イケメンの男の子もキャスティングせず。ひたすらベテランの演技と緻密なストーリーを楽しめる作品になった。相棒等に並ぶテレビ朝日の安定ドラマとなるはずである。