波乱万丈だった純のこれからを応援したくなるようないい終わり方でした。
心の友が年下だったと気づいた時の爆発の演技には息を飲んでしまいましたが、紗枝のフォローを受け入れてくれて、ホッとしました。
きっとこれからは隠していてもカミングアウトしても、今までよりも強く生きられるだろうと、信じたくなります。
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コウモリは卑怯なのかなぁ...
獣の鋭い牙も
鳥の堅いクチバシも持たないコウモリは
どうしようもなく弱くて、
弱いからそうして生き残るしかできなかった。
それでもコウモリは、卑怯って言われてしまうのかなぁ
*本編より
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ジュンの、年の離れた恋人・マコトさんのセリフ.
かつてジュンと同じように同性愛者であることに悩み、しかしジュンと違って、女性と結婚し家庭をもつ道を選んだマコトさん。
「同性愛者はできそこない」と言われた時代、彼はコウモリとして生きるよりなかった。
三浦さんという理解者を得て救われたジュンとは、その点でも大きく異なる。
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