人を信用出来なくて人の気持ちをゲーム感覚であそぶどこか影がある男片瀬涼(木村拓哉)。
いい年なのに女っ気なく独身の人情派刑事堂島完三(明石家さんま)。
その妹で兄同様男っ気がなく独身の雑誌編集者堂島優子(深津絵里)。
完三は過去に殺人犯を銃で射殺してしまった過去を引きずりながら両親のいない為妹を大切に生活している。
出会いは堂島兄妹が参加した幼馴染のお嬢様の誕生パーティーでたまたま出会ったコック見習いの涼。
この出会いは偶然にも必然なものだったのかもしれない。
当時私は高校生だったので初めはただの恋愛ドラマだと思って見ていました。
大切な妹が、自分が追っている殺...
人を信用出来なくて人の気持ちをゲーム感覚であそぶどこか影がある男片瀬涼(木村拓哉)。
いい年なのに女っ気なく独身の人情派刑事堂島完三(明石家さんま)。
その妹で兄同様男っ気がなく独身の雑誌編集者堂島優子(深津絵里)。
完三は過去に殺人犯を銃で射殺してしまった過去を引きずりながら両親のいない為妹を大切に生活している。
出会いは堂島兄妹が参加した幼馴染のお嬢様の誕生パーティーでたまたま出会ったコック見習いの涼。
この出会いは偶然にも必然なものだったのかもしれない。
当時私は高校生だったので初めはただの恋愛ドラマだと思って見ていました。
大切な妹が、自分が追っている殺人事件の犯人と結ばれ様としている。人の感情をもてあそんでる涼は、優子と出会って本当の恋を知る。的なドラマだと思っていました。
しかし、話は進むうちに涼の過去が少しづつ明らかになっていき
完三と優子の関係も明らかになっていきます。
毎回話が終わるラスト何分かで、新しい謎が明らかになるシーン。その時に流れるあの音楽が尚更ドキドキさせます。
実は、涼と優子は実の兄弟で、完三は2人の父親を事件の犯人として追っていて正当防衛の為射殺してしまった。
その罪悪感からまだ幼かった子供を引き取って育てる事を決めて優子と暮らし始めた。兄である涼は事件直後施設を抜け出し行方不明になっていた。
涼は初めて心から愛した相手が実の妹だった。
妹が愛した相手が殺人事件の犯人でしかも昔自分が射殺してしまった男の子供。
そんな涼と完三の事実を知らずに、自分が愛した男が兄が追っている事件の犯人で兄を狙うために自分に近づいたと勘ぐる妹。
今こうやって文字を打つだけで胸がキューっとなります。
ラストは本当に衝撃的で。誰も報われない。こんなラストにしたくて完三は守ってきたんじゃない。
何度見ても同じ熱量で見ることが出来るドラマです。