星5以上つけたいくらい感動した。ショパンの別れの曲が流れる亡くなった婚約者との回想シーンで毎回泣いた。
ボーナスを全部馬券に突っ込ませる嫌な女っぷりがよかった。最終回で,ウエディングドレスで星野さんを迎えに行って,工事で使う部品を指にはめる薫さんがきれいだった。
不器用ながら浅野温子演じるカオルを一途に想い続ける武田鉄矢演じるタツロウに恋愛術の基本中の基本を教えられて勇気を貰える。
美女と野獣の組み合わせドラマは最近では多々存在するが当ドラマが元祖だと思う。
愛する人を失う悲しみのトラウマを持つカオルに対して全力で愛情を全力投球するタツロウが好きだし正に恋愛のお手本で恋愛の映像版バイブルと言って良い。
私の年代には誰でも知りえる名シーンと名台詞の数々は全て脳裏に焼き付いている。
還暦を過ぎたタツロウとカオルの純愛のその後を21世紀となった今再び見たい。
胸が熱くなる駆け引き無しのストレートな恋、是非続編を希望する。
武田鉄矢演じる典型的なもてない男(達郎)が、浅野温子が演じる薫に恋をして、一途な思いを持ち続けるドラマでまさに美女と野獣って感じです。
「こんな人とキスとかできないかもしれない」とこのドラマを見ている世の中の大多数の女性が思ったほどでしょう。
でもでも、とってもいい人なんです。
普通なら「ないな」と思うようなことさえも受け入れてくれる達郎はすごい。
そしてあの有名な台詞である「僕は死にましぇん」は一世を風靡しました。
あのセリフを聞くだけでもこのドラマを見る価値があるでしょう。
もてない男でも美人を恋人にすることができると世の男性に希望を持たせたドラマでありました。
いまだにネタになっている「僕は死にましぇん」。
命がけのプロポーズなのについ笑ってしまうのであった。
星野達郎(武田鉄也)の純朴さが行き過ぎていて不安になった。
矢吹薫(浅野温子)には「よく考えて〜流されないで〜」って思ってたけど、どっこい薫もちょっとめんどくさい女だった。
めんどくささに加えて浅野温子の濃い演技。
ウッと胸が詰まるような苦し気な女、それが矢吹薫なのだった。
ラストシーンがこれまたシュールで笑ってしまったけど、12歳も年の差があって達郎には職がなくて二人の趣味も合わなくて、大丈夫なんかな結婚して。
すごいインパクトあるドラマだったけど、それでいいのか…?...