未来から過去へタイムスリップする医者。
きっと、現代の医学の進歩には、本当にタイムスリップした医者がいたからなのではないかと思ってしまう。
現代のように、満足な医療機器も知識もない時代で、身のまわりにあるものを代用して治療をする仁先生を見ていたら、いざとなったら、人間なんでもできる!
という気にもなった。
まだまだ死亡理由の一位が癌である現代。未来から、仁先生のような人がタイムスリップしてこないとも限らない。そんな希望が胸に残ったドラマだった。
最初から最後まで誰が犯人だか分からないのが良かった。そして兄弟妹のコメディタッチなやり取りや、カレー屋さんの店長も一見犯人ぽい感じになったりするが実は違うと分かった時に見ていて「えっ?!違うの!」と振り出しに返って再度考えるのが楽しかった。
私はこんなにスカッとするドラマを他に知りません。毎回毎回、様々な社内外のトラブルを解決したり、悪者を退治していく話ですが、毎回、繰り出される江角さんの決め台詞にスカッとさせられてました。男以上に漢気のある主人公だったなと改めて感じています。また、脇を固めていた役者さんも今思うと味があって良かったですね。
人のものを欲しがる心理は、あまり良いとは言えない。
してはいけないと思うと余計に燃え上がってしまう不倫で、良い結果になったことはない。
家庭崩壊や信用まで失う、人間のもろさが浮き上がる。
何度も同じことを繰り返してしまうので、ばれてしまう。
一度壊れたものは、二度と戻らないのが人間の信用度だろう。
花咲舞が会社の上の人の理にかなわない事にたいして物怖じもせず、自分の意見をいえるという姿にすごい尊敬した。そして私も花咲舞のようになりたいと憧れを感じながらも出来ない歯がゆさを感じると余計に見入ってしまった。ドラマという設定だが、同じ年代の女性に働くうえでの勇気を感じる作品だと思った。
大野智さんのかわいらしさが全面に押し出されました。不器用な男性が恋をして、女性を振り向かせるためにあの手この手を使って奔走する姿がとてもおもしろかったです。また、凛とした正しい女性を演じた波瑠さんも大野さんが夢中になる恋の相手としてふさわしい女性でした。
可愛らしさと、イラっとさせられる感をハイブリッドした女の子
最初見た時は「こんなやつおらんやろ?」
でも見慣れてくると、
あれ?あ?なんか職場のあの子こんなこと言わない?
実際聞いてみたら、「うちのお母さん、黒木瞳そっくり!でも私はカホコじゃないな?」
いやいや正直そっくり笑
竹内涼真のように、ジワジワハマる魅力
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